CLOSE

コラム記事を探す

Category カテゴリ検索

あなたの将来にちょっぴり役立つ情報を配信中

Owned Media For Recruit

デリバリー業者9社を紹介!利用するメリットや選び方のポイントも併せて解説

  • その他

「デリバリー業者が便利って聞くけれど本当?」
「デリバリー業者はどこがいいの?」
近年、デリバリー業者を利用する人が増えていますが、利用するメリットや業者の選び方が分からないという人も多いのではないでしょうか。

 

本記事ではデリバリー業者とは何か、デリバリー業者を利用するメリットやよく使われているデリバリー業者、デリバリー業者を選ぶポイントを紹介しています。

 

この記事を読むことで、デリバリー業者について知れるだけではなく、自分に合ったデリバリー業者を見つけられるでしょう。

 

デリバリー業者や利用するメリットについて知りたい方、どこのデリバリー業者がいいのか迷っている方は、ぜひこちらをチェックしてみてください。

デリバリー業者とは

一般的にデリバリー業者は、荷物を配達してくれる業者のことです。しかし、近年増えてきたデリバリー業者といえば、調理された料理を家庭やオフィスに届けるサービスを提供する、フードデリバリー業者のことを指すでしょう。

 

デリバリー業界は、近年とくに成長が著しい業界です。これには、オンラインで注文できる利便性の向上や共働き世帯が増えたことがあります。

 

また、コロナウイルス感染症(COVID‑19)により、外食を避ける風潮が広がって、巣ごもり需要が増えたことなどが理由と考えられています。

デリバリー業者を利用するメリット(飲食店)

デリバリー業者を利用することは、飲食店側にとってもメリットがあります。ここからは、飲食店がデリバリー業者を利用する具体的なメリットを3つ紹介しますので、見ていきましょう。

  • 初期費用・設備投資を節減できる
  • 注文や配達のオペレーションを簡素化できる
  • 配達中の従業員のトラブル・事故リスクがなくなる

初期費用・設備投資を節減できる

もし、飲食店自身がデリバリーする場合は、注文システムを構築したり配達員を確保したり、バイクや自動車といった移動手段を準備しなければなりません。デリバリーを実現するための初期費用の発生や、設備投資は避けられないでしょう。

 

業者を利用したデリバリーであれば、飲食店側は注文システムや配達員、バイクや自動車などの移動手段を用意する必要がありません。

注文や配達のオペレーションを簡素化できる

飲食店側がデリバリーする場合は、注文を適切に受け付けるなど、配達までのオペレーションの管理が必要で、管理者も用意しなければなりません。

 

しかし、デリバリー業者を利用すれば、注文や配達のオペレーションを簡素化できるため、費用や手間をかける必要がないでしょう。

配達中の従業員のトラブル・事故リスクがなくなる

デリバリー中に従業員がトラブルに遭遇したり、事故に遭ったりするリスクがあるでしょう。飲食店が自分でデリバリーする場合、従業員のトラブルや事故の責任は従業員を雇っている飲食店側にもあります。

 

デリバリー業者を利用する場合は、雇用契約や業務委託契約によってデリバリー業者の従業員本人、あるいはデリバリー業者側の責任となるでしょう。そのため、飲食店にはトラブルや事故リスクがなくなるメリットがあります。

 

出典:デリバリーのドライバーが事故を起こした場合の法律関係 交通事故編|findaway法律事務所
参照:https://findaway-law.com/%E3%83%87%E3%83%AA%E3%83%90%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%81%AE%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%90%E3%83%BC%E3%81%8C%E4%BA%8B%E6%95%85%E3%82%92%E8%B5%B7%E3%81%93%E3%81%97%E3%81%9F%E5%A0%B4%E5%90%88%E3%81%AE-2/

よく使われているデリバリー業者一覧

ここからは、よく利用されているデリバリー業者の一覧を紹介していきます。いずれもデリバリー業者として、よく知られている業者ばかりです。

 

デリバリー業者を選ぶ際には、配達可能なエリアの情報や配達を受け付けている配達時間の情報も重要でしょう。それらの情報も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

1:Uber Eats

「Uber Eats(ウーバーイーツ)」は全国で利用可能な、米国発祥のデリバリー業者です。Uber Eats加盟店は10万店を超えており、勢いのあるデリバリー業者といえるでしょう。

 

Uber Eatsアプリを利用してUber Eatsにデリバリーを依頼すると、到着予定時刻と最も遅い配達予定時刻の2つの時刻が表示されます。Uber Eatsでは、この最も遅い配達予定時刻までに約95%の配達を完了しています。

 

Uber Eatsを利用できる配達時間は店舗やエリアによって変わります。また、全国の都道府県が配達エリアですが、市町村によっては利用できない場合があることに注意してください。

配達エリア 配達時間 特徴
全国の都道府県(一部地域を除く) 多くの店舗が9:00~24:00 Eatsパス

2:出前館

「出前館」は日本国内発祥のデリバリー業者であり、10万店を越える国内でも有数の店舗数を誇っています。お寿司やピザ、中華などといったさまざまな料理をデリバリーできます。

 

出前館のデリバリーは以下3種類があります。それぞれ対応可能な配達時間が変わってくることに注意してください。

 

・店舗が行っているデリバリー
・出前館の業務委託配達員のデリバリー
・出前館に直接雇用されている配達員のデリバリー

 

また、出前館会員限定のプログラムが用意されており、注文回数によって特典がもらえます。

配達エリア 配達時間※地域によって異なる 特徴
全国の都道府県(一部地域を除く) 出前館配達 9:00~21:00(7:00~23:00) 店舗配達 9:00~26:00 出前館会員限定のプログラム

3:Wolt

「Wolt(ウォルト)」はフィンランド発祥のデリバリー業者で、近年日本国内のデリバリー業界に参入してきました。

 

現在は日本国内の約24都道府県内、一部の市町村で利用可能となっています。料理だけでなく、日用品等も配達料金50円から利用可能です。

 

アプリやブラウザから注文が行えます。また、Wolt初回注文限定のクーポンや友達紹介クーポンなどのキャンペーンがよく行われているため、お得に利用できる機会が多いでしょう。

 

出典:フ⁠ー⁠ド⁠デ⁠リ⁠バ⁠リ⁠ー/食⁠料⁠品⁠や日⁠用⁠品⁠も|W⁠o⁠l⁠t ウ⁠ォ⁠ル⁠ト
参照:https://wolt.com/ja/jpn

配達エリア 配達時間 特徴
北海道・青森・岩手・宮城・秋田・山形・福島・埼玉・東京都・神奈川・新潟・静岡・愛知・大阪・岡山・広島・徳島・香川・愛媛・福岡・熊本・宮崎・鹿児島・沖縄(一部市町村除く) 9:00~24:00、11:00~22:00の店舗が多い クーポン・キャンペーンが多い

4: menu

「menu(メニュー)」はデリバリーやテイクアウトのサービスを利用できる、日本発祥のデリバリー業者です。全国に約9万1千店舗の登録店があるため、さまざまなお店のテイクアウトやデリバリーを利用できます。

 

基本配達料が無料になるといったサービスのついた「menu Pass」や、menuで注文すると
もらえるガチャコインを使った「menuガチャ」といった独自のサービスを展開しています。

配達エリア 配達時間 特徴
北海道・宮城・東京・神奈川・埼玉・千葉・群馬・茨城・栃木・愛知・静岡・新潟・石川・長野・岐阜・富山・大阪・京都・兵庫・奈良・滋賀・広島・岡山・香川・高知・山口・福岡・熊本・長崎・大分・宮崎・鹿児島・沖縄(一部地域を除く) 多くが10:00~22:00、都市部では24時間のエリアも menu Pass、menuガチャ、コンボ注文

5:anyCarry

「anyCarry(エニキャリ)」は東京都渋谷区を中心として、デリバリーサービスを展開しているデリバリー業者です。そのため、渋谷区に近いエリアが配達エリアとなっています。

 

anyCarryでは異物混入を防ぐシステムを構築し、天候が悪い日であっても利用可能です。

 

雨の日には、TwitterやLINEを介して、雨の日クーポンの配布といったように、お得なクーポンの配布もよく行われています。初回限定のクーポンもLINEで配信されているため、利用したい場合は事前に入手しておきましょう。

配達エリア 配達時間 特徴
ほぼ全域対応は渋谷区・港区・千代田区・中央区、一部対応は文京区・新宿区・世田谷区・目黒区・中野区・杉並区・豊島区・台東区・板橋区・練馬区・北区 11:00~22:00(anyCarry営業時間) TwitterやLINEでお得なクーポン配布

6:ごちクル

「ごちクル」は、法人・団体向けのデリバリー業者です。個人向けではないため、馴染みがないという人もいるのではないでしょうか。

 

ごちクルの特徴には、有名店からも注文できたり、商品のラインナップが約1万4千商品もあったりなどがあります。

 

Webから注文することで「ごちそうポイント」を獲得し、Amazonギフト券やQUOカードなどに交換できます。

配達エリア 配達時間 特徴
北海道(札幌市)・青森・岩手・宮城・(仙台市)・山形・福島・東京都・神奈川(横浜市・川崎市・相模原市)・埼玉(さいたま市)・千葉県(千葉市)・栃木・茨城・群馬・富山・石川・福井・新潟(新潟市)・山梨・長野・愛知(名古屋市)・岐阜・静岡(静岡市・浜松市)・三重・大阪府(大阪市・堺市)・兵庫(神戸市)・京都府(京都市)・奈良・滋賀・和歌山・広島(広島市)・岡山(岡山市)・山口・鳥取・島根・愛媛・高知・福岡(福岡市・北九州市)・佐賀・長崎・熊本(熊本市)・大分・宮崎・鹿児島・沖縄 店舗・エリアによって変わる 法人・団体向け

7:fineDine

「fineDine(ファインダイン)」は、株式会社ライドオンデマンドが運営しているフードデリバリー業者のことです。

 

fineDineの配達エリアは東京都の一部区に限られていますが、地元のレストランから選りすぐったラインナップの料理をデリバリーすることに長けています。他のデリバリー業者には、加盟していないような老舗高級店も、fineDineの加盟店には名を連ねている可能性があります。

 

また、注文から配達までfineDineの最短時間は30分です。

 

出典:会社情報|ライドオンエクスプレスホールディングス
参照:https://www.rideonexpresshd.co.jp/about/rideondemand.html

配達エリア 配達時間 特徴
東京都(大田区・品川区・渋谷区・新宿区・世田谷区・台東区・中央区・千代田区・中野区・文京区・港区・目黒区) 平日:11時~14時/16時30分~22時、土日祝:11時~22時 (※一部エリアでは21時)(配達時間は各店舗で変わる) ブログでクーポンコードを配信

8:PickGO

「PickGO(ピックゴー)」は配送プラットフォームとして、個人や法人から届けて欲しい荷物の配送を請け負う業者となっています。「買い物サービス」としてデリバリーも行っており、こちらでフードデリバリーを利用可能です。

 

全国で利用できますが、買い物サービスは東京、大阪や福岡といった9県のみの対応となることに注意してください。PickGOのアプリから注文後、最短30分での配送となっています。

配達エリア(買い物サービスエリア) 配達時間 特徴
東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・愛知県・京都府・ 大阪府・兵庫県・福岡県 利用店舗による 買い物代行なので料理以外も対応可能

9:OniGO

「OniGO(オニゴー)」は宅配スーパーです。OniGOで販売している商品であればデリバリー可能なため、フードデリバリーとして利用することができます。

 

宅配スーパーであるため、料理だけでなく食材や日用品といったさまざまなものを一緒に購入可能です。宅配完了まで最短10分とかなり短めでしょう。

配達エリア 配達時間 特徴
東京・神奈川・千葉・埼玉の一部地域 10:00~22:00(店舗によって異なる) 宅配スーパー

デリバリー業者を選ぶポイント

近年のさまざまな理由による需要が増加したことで、デリバリー業者もかなり増えてきています。デリバリー業者選びを失敗しないためにどうしたらいいのか、7つのポイントを参考にしてみましょう。

  • 登録者数
  • 最低注文料金
  • サービス料・手数料
  • 配達エリア
  • 配達スタイル
  • 休業時の対応
  • 注文キャンセル時の対応

登録者数

登録者数が多いデリバリー業者は、単純に利用者も多いと考えられるため、登録者数に注目して選ぶとよいでしょう。

 

ただ、登録者数の多いデリバリー業者は同時に加盟店も多くなっています。店舗側として選ぶ場合は加盟しても、多数の加盟店に埋もれてしまう可能性があるため、目立つための工夫が必要になるでしょう。

最低注文料金

店舗側としてデリバリー業者を選ぶ際は、最低注文料金が自店舗のメニューと比較して妥当かどうかについても考慮しましょう。

 

多くのデリバリー業者が、最低注文料金を決めています。たとえば、最低注文料金が1,500円であるのに自店舗のメニューで500円程度のものが多かった場合、ユーザーは複数のメニューを注文しなければならず、注文するハードルが高くなってしまうでしょう。

サービス料・手数料

デリバリー業者を利用する場合は、サービス料や手数料がかかるため、デリバリー業者を利用しても利益を出せる額になっているかどうかを慎重に考えた上で、デリバリー業者を選びましょう。

 

サービス料や手数料が高額なデリバリー業者に加盟してしまった場合は、デリバリーの注文が入っても、結局サービス料や手数料でたいして儲からない、といった事態になりかねません。

配達エリア

デリバリー業者の中には、限られた範囲のみを配達エリアと設定している場合もあるため、自店舗がそもそも配達エリアに入っているかどうかを、しっかり確認しておきましょう。

 

配達エリア外であれば、デリバリーの注文は入らないでしょう。また、配達エリアの市町村の中にも、一部地域は対応外というケースもあるため、注意が必要です。

配達スタイル

実際にフードデリバリーする際、飲食店側は作った料理を手渡せば終わりですが、配達員の配達スタイルによっては、その後に料理の品質が損なわれてしまうことがあるでしょう。

 

そのため、デリバリー業者を選ぶ際にはどういったスタイルで配達しているのか、配達スタイルを確認することも大切です。デリバリー業者の中には、配達の品質を確認できる業者や、配達で不備があった際に保証してもらえる業者もあります。

休業時の対応

飲食店側に、急に休業しなければならない事情が発生することもあるでしょう。突然の休業時にも、デリバリーの注文を受け付けないように、対応してくれるデリバリー業者を選びましょう。

注文キャンセル時の対応

デリバリーの注文を受けた後で、ユーザー側からキャンセルされることもあります。

 

多くのデリバリー業者は注文後、一定時間が経った後はキャンセルできなくなっていますが、細かな条件で違いがあるため、注文キャンセルの対応がどうなっているのか確認しましょう。

デリバリー業者のメリットなどを知っておこう

近年人気のデリバリー業者ですが、飲食店側には注文から配達までのオペレーションを簡素化できること、設備投資や初期費用を節減できるなどといったメリットがあります。

 

また、人気があるだけに、デリバリー業者の数もかなり増えています。デリバリー業者選びで失敗しないように、この記事を参考にデリバリー業者を選んでみましょう。