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カーディーラーの事務の仕事の給料はどのくらい?平均年収・営業職との違いも解説

  • 事務職・コールセンター

「カーディーラーの仕事の給料って、どのくらいなんだろう?」
「事務とか営業とか整備士とか、カーディーラーの仕事と言っても色々あるけれど、事務の給料はほかと違うのかな?」
このような疑問をお持ちではないでしょうか。

 

この記事ではカーディーラーの仕事の平均的な給料や、給料の特徴などについて解説していきます。

 

本記事を読めば、カーディーラーの給料について理解が深まるでしょう。特に平均給料の詳細や、営業職・整備士・事務職それぞれの給料の特徴などについても知ることができます。そして、カーディーラーの仕事で高年収を得る方法についても解説しています。

 

カーディーラーの事務の仕事の給料について関心のある方は、ぜひこの記事をチェックしてみてください。

カーディーラーの仕事の平均的な給料はどのくらい

カーディーラーの仕事の給料について、月にどれだけ、あるいは年にどれだけ給料を得ることができるのかを見ていきます。また時間当たりの給料、つまり時給についても、外せないチェックポイントとする方もいらっしゃるでしょう。

 

ここからは「月給・年収」「初任給」「時給」の3点に分けて、平均的な給料を確認していきます。

月給・年収

カーディーラーの仕事の月給・年収については、様々な条件により異なります。具体的には従事するのが事務職か営業職かで異なったり、勤務先の規模によっても変わってきたりします。

 

正社員の全体的な平均年収としては約350万円、平均月給に換算すると約29万円です。この数値に賞与(ボーナス)は含まれていません。

初任給

初任給についても、諸条件により異なります。大卒か短大や専門学校卒か、ディーラーの規模の大小、大都市圏か地方圏か、などです。

 

全体的な平均は、20万円程度です。

 

平均であるため、条件によっては20万円を切る場合もあることを念頭に置く必要があります。

時給

勤務形態にもよりますが、カーディーラーの全体的な平均時給は約1,100円だと言われています。派遣社員では約1,400円~1,600円、アルバイト・パートでは約1,000円となっています。

カーディーラーの給料の特徴

カーディーラーの給与について紹介してきましたが、カーディーラーの給与を決めるには多くの要素があります。

 

そこで、ここからはカーディーラーの給与が変動する特徴について紹介していきます。気になる方はぜひ参考にしてみてください。

  • 最も年収が高い世代は?
  • 事務職の給料は営業職や整備士と比べると低め
  • 勤務先の規模が大きい方が給料が高い
  • 自動車メーカーによる差も大きい
  • 地方圏より大都市圏が高い

最も年収が高い世代は?

カーディーラーの年収は、ほかの職業と同様、年齢が上がるほどに高くなる傾向があります。

 

最も年収の高い世代は、50代だと言われており、その平均月収は40万円を超えています。なお、賞与(ボーナス)を含めた平均年収も600万円以上だとも言われています。

事務職の給料は営業職や整備士と比べると低め

カーディーラーは自動車を販売するのが仕事なので、「業種」としては「自動車小売業」です。

 

しかし同じカーディーラーに就職したとしても、事務職と整備士、営業職とでは、「職種」が異なります。

 

「職種」は、業務内容によって分類される仕事の種類です。事務職と整備士、営業職では、業務内容が異なります。そのため、給料も全く同じではありません。

 

営業職には、基本給のほかに「インセンティブ報酬」がつくディーラーが少なくありません。これは自動車の販売契約や保険などの契約を取れた数により、追加報酬が与えられる制度です。そのため、契約数が多ければその分収入は増加します。

 

整備士になるためには、国による「自動車整備士技能検定」に合格しなければなりません。
よって「資格手当」が用意されていることが多くあります。整備士資格も1~3級の等級等があり、それぞれに応じた手当となります。

 

事務職については、上記のような特性はありません。よって、営業職や整備士と比べると給料は低めとなっています。

 

出典:自動車整備士になるために|国土交通省
参照:https://www.mlit.go.jp/jidosha/jidosha_tk9_000003.html

勤務先の規模が大きい方が給料が高い

勤務先の規模によっても、給料は異なってきます。

 

規模が1,000人未満の企業では平均月収30万円台前半ですが、1,000人以上の企業では40万円を超えていると言われています。

自動車メーカーによる差も大きい

自動車メーカーによっても、給料の差は出ています。

 

日本に入ってくる外国産車の多くが高級車であり、車両価格もその分高額です。よって外資系のディーラーの方が、国内自動車メーカーのディーラーよりも高い給料を貰っている傾向があります。

 

国内メーカーの中でも大手とそれ以外で、給料に大きな差があります。

地方圏より大都市圏が高い

カーディーラーの給料について、地方圏より大都市圏が高い傾向もあります。

 

関東地方の平均年収は約380万円と高いものですが、反対に中部・北陸では約360万、九州・沖縄や中国・四国では約320万~330万、北海道・東北では約310万円を割るなどの地域差が見られます。

カーディーラーの仕事で高年収を得るには

以上、カーディーラーの平均的な給料や、給料の特徴について見てきました。

 

ここからは「営業職」「事務職」「職場選び」の3点に分けて、高収入を得るための方法について紹介していきます。

営業職はコミュニケーション能力を磨く

前記「カーディーラーの給料の特徴」で解説したように、営業職では「インセンティブ報酬」のつくディーラーが多くあります。

 

自動車の販売や保険などの契約数を増やすことで、自身の報酬を上げることが可能です。契約を増やすためには、対人の営業スキルが必要になるため、まずはコミュニケーション能力を磨くことが、収入アップにつながるでしょう。

事務職は役職手当などが支給される管理職を目指す

営業職のような報酬がつかない事務職の場合、就任すれば「役職手当」などが支給される管理職を目指しましょう。

 

また、事務に限らず、勤続年数により給料が上がるケースも多いため、堅実に勤務実績を積み上げていくことも方法の一つです。

カーディーラーへ転職するなら職場選びが重要

今まで見てきたように、給与は自動車メーカーによる差も少なくありません。以下のように、前者より後者が高い傾向があります。

 

・勤務先の規模が小さい方より、大きい方
・国内自動車メーカーのディーラーより、外資系のディーラー
・地方圏より、大都市圏

 

これからカーディーラーへ転職するのであれば、職場選びが重要です。

カーディーラーの事務の給料の実態を知っておこう

本記事ではカーディーラーの仕事の平均的な給料や、その特徴、カーディーラーの仕事で高年収を得る方法まで解説してきました。

 

自動車という高額な商品を扱う仕事が、カーディーラーです。それゆえの大変さもあれば、やりがいもあります。

 

カーディーラーの事務の給料の実態を知り、仕事探しの参考にしてみてください。