スマホのドライブレコーダーアプリとは?おすすめのアプリや注意点などを紹介
- 物流
「スマホのドライブレコーダーアプリにはどんな種類がある?」
「おすすめのスマホのドライブレコーダーアプリって?」
「スマホのドライブレコーダーアプリを利用する際の注意点とは?」
このように、スマホのドライブレコーダーアプリはどのようなものなのか知りたいという人もいるのではないでしょうか。
本記事では、スマホのドライブレコーダーアプリの種類やおすすめのドライブレコーダーアプリなどを紹介しています。本記事を読むことで、スマホのドライブレコーダーアプリにどのようなものがあるのか理解を深められるでしょう。
また、スマホのドライブレコーダーアプリの注意点についても解説しているため、利用の際の注意点について知りたい人も参考にできます。
スマホのドライブレコーダーアプリについて知りたい人は、ぜひ本記事を参考にしてみてはいかがでしょうか。
スマホのドライブレコーダーアプリとは
スマホのドライブレコーダーアプリは、普段使っているスマホをドライブレコーダーにできるアプリです。ドライブレコーダーアプリであれば気軽にインストールできるため、本格的なドライブレコーダーを導入する前に試しに利用するのも良いでしょう。
また、ドライブレコーダーに興味を持っているという人も、スマホで気軽に利用できるドライブレコーダーアプリがおすすめです。
ドライブレコーダーの役割
スマホで使えるドライブレコーダーアプリについて興味を持っている人の中にも、ドライブレコーダーの役割についてよく理解していないという人もいるでしょう。
ここではドライブレコーダーの役割について解説していくため、どのような役割があるのか参考にしてみてください。
ドライブの記録
ドライブレコーダーというと、事故の際の証明に利用されるというイメージが強いでしょう。しかし他にも、ドライブの映像を記録して思い出に残すという使い方もあります。
ドライブレコーダーの中にも、家族や友人、恋人とのドライブの思い出として活用できることをアピールしている商品もあります。
警察による誤検挙対策
車を運転していると警察による交通取り締まりにより、身に覚えのない理由で検挙される可能性もあります。無実の罪で検挙されてしまいそうな場合でも、ドライブレコーダーに記録が残っていれば誤検挙への対策にもなるでしょう。
交通事故発生時の証明
ドライブレコーダーのもっとも一般的な役割として、交通事故の際の映像を残すというものがあります。事故発生時の映像が残っていれば、事故の証拠として利用できるでしょう。
交通事故に巻き込まれてしまった場合でも、ドライブレコーダーに記録が残っていればどのような運転を行い、どのような事故が発生したのか証明できます。そのため、自分に過失がないにもかかわらずトラブルに巻き込まれてしまうというようなことを防げます。
また、わざと車にぶつかってくるような当たり屋対策にも有効だと言えるでしょう。
スマホのドライブレコーダーアプリのメリット
通常のドライブレコーダーではなく、スマホのドライブレコーダーアプリを導入することにはさまざまなメリットがあります。
ここではスマホのドライブレコーダーアプリのメリットを解説していくので、参考にしてみてください。
- 取り付けが比較的簡単である
- 無料もしくは安価にインストールできる
取り付けが比較的簡単である
ドライブレコーダーを導入する場合、市販のドライブレコーダーを設置するという方法もあります。しかし一般的なドライブレコーダーの場合、一度車に設置すると取り外しが難しいものも多いです。
その点、スマホのドライブレコーダーアプリであればアプリを入れたスマホを車のホルダーに設置するだけであるため、付け外しも簡単に行えます。一人で設置する場合や、車の買い替えを行う場合にも手軽に取り付けられるでしょう。
無料もしくは安価にインストールできる
市販のドライブレコーダーの相場は数千円~数万円となります。その点、スマホのドライブレコーダーアプリの場合は無料で利用できるものも多いです。
また、有料のアプリでも数百円程度と比較的安価に利用できるものが多いため、市販のドライブレコーダーを購入するよりも手軽に試せるでしょう。
いきなり高額なドライブレコーダーを購入するのが不安という人でも、スマホのドライブレコーダーアプリであれば試しに導入しやすいです。
スマホのドライブレコーダーアプリができること
スマホのドライブレコーダーアプリは、市販のドライブレコーダーのように振動を感知して自動的に録画する機能や、マップと映像を合せて確認する機能、安全運転ができていたかどうか診断する機能などが搭載されています。
もちろんアプリによって用意されている機能には違いがありますが、走行ルートを確認したり、急発進や車間距離が縮まったときなどの記録を行ったりすることもできるため、自分がどのような運転を行ったのか後から確認することが可能です。
事故に巻き込まれた際の予防になるのはもちろん、あとから自分の走行を確認できるため、便利に活用できるでしょう。
おすすめのスマホのドライブレコーダーアプリ8選
スマホのドライブレコーダーアプリとひと口に言っても、さまざまな種類のアプリがリリースされています。スマホで利用できるドライブレコーダーアプリに興味を持っている人の中にも、どのようなアプリがあるのか気になっているという人は多いのではないでしょうか。
ここではおすすめのスマホのドライブレコーダーアプリを紹介していくので、参考にしてみてください。
1:DriveMate SafetyCam
「DriveMate SafetyCam」は、iPhoneで利用できるドライブレコーダーアプリです。iPhoneのカメラが画像認識を行い、前方車両に接近した場合にアラートしてくれます。
そのため、運転手がヒヤリとする前に急接近に気づくことが可能です。他にも、万が一の事故が起こった際に事故の映像を記録できるドライブレコーダー機能や、走行結果の診断機能、走行距離やルートの表示、地図と動画を合成した録画データの再生機能などを搭載しています。
2:ドライブレコーダーZ
「ドライブレコーダーZ」は、シンプルな操作感で利用できるドライブレコーダーアプリです。iPhoneで利用できるアプリで、ボタン一つで動画や写真を簡単に撮影できます。
そのため、はじめてドライブレコーダーを利用するという直感的な操作が可能です。Googleマップと連動して走行できるため、カーナビとしても利用できます。
ただし、録画は衝撃を感知した後の映像しか記録できないため、基本的には常時録画を前提として利用するのがおすすめです。
3:AutoGuard Dash Cam – Blackbox
「AutoGuard Dash Cam – Blackbox」は、緊急時にアプリから通報することもできるドライブレコーダーアプリです。AutoGuard Dash Cam – Blackboxは名前のとおり、旅客機のブラックボックスのように走行中の映像を記録に残すことができます。
万が一の事故の際にはアプリから110番や119番に通報できるため、事故の対策として導入すると良いでしょう。
4:DailyRoads Voyager
「DailyRoads Voyager」は、Android専用のドライブレコーダーアプリです。非常に多機能なアプリで、保存した動画や写真の保存先、GPSの設定、画面表示などを自由に設定できます。
また、保存した動画や画像はクラウドに共有でき、録画の自動上書き機能も搭載されています。他にもドライブレコーダーに必要な基本的な機能を押さえており、無料で利用できる点もポイントです。
5:au助手席ナビ
「au助手席ナビ」は、利用するほどマイレージが貯まるドライブレコーダーアプリです。リアルタイムの渋滞情報や渋滞を回避するルート案内機能などを提供しているアプリで、目的地までのスムーズな運転をサポートします。
周辺検索機能も充実しているため、レジャーでの利用におすすめです。また、利用するとマイレージが貯まるため、貯まったポイントはショッピングやau料金の支払いに利用できます。
6:DriveMate RemoteCam
「DriveMate RemoteCam」は、後方録画用のドライブレコーダーアプリです。録画場所や日付、スピードなどのオーバーレイ動画を作成できるため、あおり運転対策などに活用できます。
前後2台のスマホを用意しておけば、リモートスタート機能でフロント側からリア側のスマホの録画もコントロール可能です。
7:安全収録-ドラレコ
「安全収録-ドラレコ」は、シンプルなiPhone専用のドライブレコーダーアプリです。時刻や速度、位置情報を含めた録画機能や、衝撃を受けた際の自動録画機能、指定速度を超えたタイミングでの自動録画機能などさまざまな機能を搭載しています。
また、最新版では3D地図や航空写真モードへの切り替え機能なども搭載しています。
8:マルチドライブレコーダ2
「マルチドライブレコーダ2」は、iPhone専用の有料ドライブレコーダーアプリです。iPhone用ドライブレコーダーアプリである「マルチドライブレコーダ」の機能とデザインを改善したアプリです。
マルチドライブレコーダの便利な機能を、簡単に利用できます。
スマホのドライブレコーダーアプリの注意点
スマホのドライブレコーダーアプリを利用する場合、いくつか気を付けなければいけないポイントがあります。ここでは、スマホのドライブレコーダーアプリの注意点を紹介していきます。
- 充電が頻繁に必要となる
- 車の速度は参考値としておく
- スマホが熱くなる
充電が頻繁に必要となる
スマホのドライブレコーダーアプリを利用すると、通常よりも充電の減りが早いです。そのため、シガーソケットから電源を取り、充電しながら利用するのがおすすめです。
また、機種変更などによって使わなくなったスマホをドライブレコーダー用として用意するのも良いでしょう。
車の速度は参考値としておく
ドライブレコーダーアプリの中には、速度が表示されるようなタイプもあります。しかし車のメーターの速度と誤差があるケースも少なくないため、アプリ上に表示されている速度はあくまで参考程度にするようにしましょう。
スマホが熱くなる
ドライブレコーダーアプリを利用していると、スマホが熱くなりやすい点には注意が必要です。前述のとおり充電しながらの利用が前提となりますが、熱くなりすぎるとアプリ自体がフリーズしてしまう可能性もあります。
ダッシュボード上は温度が上がりやすく、特に夏場に利用していると車内も高温になってしまいます。スマホの寿命を縮めないようにするためにも、長時間利用するのであればサブのスマホを利用する方が良いでしょう。
スマホを固定するホルダーの選び方
実際にスマホのドライブレコーダーアプリを車に設置する場合、スマホを固定するホルダーを用意する必要があります。
また、ホルダーを車に設置するには、いくつか気をつけておきたいポイントがあります。ここではスマホを固定するホルダーの選び方を紹介していくので、参考にしてみてください。
ダッシュボードの形状に合ったものを選ぶ
所有している車のダッシュボードの形によって、合うホルダーの種類は異なります。たとえば、車によってダッシュボードの表面が滑らかなものもあればザラついているものもあるでしょう。
そのため、ダッシュボードの形状を事前に確認し、車に合ったホルダーを購入するようにしましょう。
スマホの大きさに合ったものを選ぶ
スマホ用の設置ホルダーは通販などでも手軽に購入できますが、ホルダーの種類によってはスマホが対応していない場合もあります。そのため、必ず利用するスマホに合ったサイズのホルダーを購入するようにしましょう。
カメラ・ケーブルの差込口が隠れないものを選ぶ
スマホのドライブレコーダーアプリは、スマホのカメラを利用して運転中の映像を録画します。そのため、ホルダーはカメラが隠れないような形状になっているものを選ぶようにしましょう。
また、前述したようにドライブレコーダーアプリを利用しているとスマホの充電の減りも早まります。充電しながら利用できるように、ケーブルの差込口が隠れないような形状になっていることも大切です。
スマホのドライブレコーダーアプリを理解して活用してみよう
スマホのドライブレコーダーアプリは、スマホをドライブレコーダーとして安価に利用できるアプリです。万が一の事故対策としてはもちろん、ドライブやレジャーにもおすすめです。
ぜひ本記事で紹介したスマホのドライブレコーダーの役割やドライブレコーダーアプリのメリット、おすすめのスマホのドライブレコーダーアプリなどを参考に、アプリを活用してみてはいかがでしょうか。