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訪問介護とは?訪問介護がなくなるかも?訪問介護士の仕事内容や給料、必要資格について紹介!

  • その他

超高齢社会の日本には、訪問介護士の存在が欠かせません。

 

訪問介護士がどのような仕事をしており、

 

どれくらい給料をもらっているのか気になるところです。

 

また訪問介護がなくなるとも言われていますが、それは本当なのでしょうか。

 

本記事では、訪問介護はなくなるのか、訪問介護士の仕事内容や給料、

 

必要資格について、詳しく解説します。

 

 

 

訪問介護とは?

 

訪問介護とは、訪問介護士・介護福祉士・ホームヘルパーが、

 

介護を必要としている人の自宅へ出向き、

 

身体介護(食事、入浴、排泄)や、生活支援(調理、洗濯、掃除)といった

 

サービスを提供するものです。

 

訪問介護の目的は、高齢者が自立し、在宅で生活できるようにすることです。

 

訪問介護を利用することで、家族の介護負担を軽減することができます。

 

 

 

訪問介護のメリット・デメリット

 

訪問介護には、次のようなメリット・デメリットがありますのでみていきましょう。

 

 

訪問介護のメリット

まずは、メリットからご紹介します。

 

~メリット①~やりがいがある

訪問介護の仕事は、高齢者や障がい者の生活をサポートし、

 

その人たちの自立やQOL(生活の質)の向上につながる仕事です。

 

利用者の笑顔や、「ありがとう」といった感謝の言葉を受けるたびに、

 

仕事に対する喜びや達成感を覚えます。

 

~メリット②~資格やスキルが活かせる

後述しますが、訪問介護士として働くためには、以下の資格が必要です。

 

・生活援助従事者研修

・介護職員初任者研修

・介護福祉士実務者研修

・介護福祉士

 

これらの資格を活かすとともに、

 

現場での経験を重ねるたびにスキルを向上させることができます。

 

~メリット③~社会貢献度が高い仕事

超高齢社会の日本では、2025年には団塊の世代全員が75歳以上となることから、

 

訪問介護の需要はますます増える見込みです。

 

訪問介護士として働くことで、社会に貢献できているという実感が感じられます。

 

 

訪問介護のデメリット

続いて、デメリットについてご紹介します。

 

~デメリット①~身体的・精神的負担が大きい

訪問介護は、利用者を支えたり、持ち上げたりすることから、身体的負担が大きいです。

 

また、利用者と利用者の家族とコミュニケーションを図る際に、

 

ストレスを感じることが多いでしょう。

 

~デメリット②~勤務時間が不規則

訪問介護士の仕事は、利用者のニーズに合わせてシフトが組まれるため、

 

勤務時間が不規則です。

 

緊急に対応しなければならないことが起きた場合は、

 

休日出勤や残業が発生する場合があります。

 

~デメリット③~給料面が不安定

訪問介護士の雇用形態には、以下のようなものがあります。

 

・正社員

・登録ヘルパー

・派遣社員

・アルバイト

 

雇用形態によって給料面が変わりますし、

 

労働時間や担当する利用者の数によっても給料は変動するのです。

 

 

 

訪問介護士の仕事内容

 

訪問介護士の主な仕事内容には、以下のようなものがあります。

 

・身体介護(入浴・排泄・着替えなど)

・家事援助(シーツ交換・洗濯・掃除など)

・買い物代行(食事の準備・日用品の買い出しなど)

・医療機関への送迎

 

上記のように、利用者の自立支援を目的として、利用者の生活を支えます。

 

 

 

訪問介護士になるための必要な免許・資格

 

訪問介護士になるためには、以下のような免許・資格が必要です。

 

 

介護職員初任者研修

介護の基本的なスキルを習得できる資格です。

 

難易度が低いことから、介護未経験の方も取得しやすいでしょう。

 

 

介護福祉士実務者研修

前述の介護職員初任者研修の上位にある資格です。

 

この資格をもっていれば、

 

サービス提供責任者へのキャリアアップができる可能性が高くなります。

 

 

介護福祉士

介護資格の中で、唯一の国家資格です。

 

他の資格と比較すると、より高い知識や技術があることが証明できます。

 

 

 

訪問介護士の給与について

 

訪問介護士の給与は、以下のようになっています。

(出典:厚生労働省「令和4年度介護従事者処遇状況等調査結果・P157」)

 

保有資格  平均給与 
訪問介護員全体  315,170円 
介護職員初任者研修  306,830円 
介護福祉士実務者研修  318,790円 
介護福祉士  323,470円 
介護支援専門員(ケアマネジャー)  364,940円 

 

保有資格の中でも、上位の資格を取得することで、給与が高くなるのです。

 

 

 

訪問介護士に向いている人の特徴4つ

 

訪問介護士に向いている人の特徴には、以下のようなものがあります。

 

 

特徴①・コミュニケーション能力がある人

訪問介護士は、利用者とその家族と柔軟にコミュニケーションをとることが重要です。

 

円滑に話ができるためにも、様々な知識をもっておくといいでしょう。

 

 

柔軟性と忍耐力がある人

訪問介護の利用者は、高齢者だけでなく、認知症の方もいらっしゃいます。

 

どのような利用者に対しても、落ち着いて対応できる力が必要です。

 

 

思いやりがある人

訪問介護士は、利用者を身体的・精神的に支えなければなりません。

 

力が必要な仕事ですが、強引にケアするのではなく、

 

思いやりをもって優しく対応する必要があります。

 

 

チームワークを組んで仕事ができる人

訪問介護士は、他のスタッフと連携を図って仕事を進めなければなりません。

 

また、医療関係者と連携して、利用者のケアにあたることもありますので、

 

様々な方とチームワークを組んで仕事を進めていく必要があります。

 

 

 

訪問介護士の仕事の見つけ方

 

訪問介護士の仕事を見つけるためには、以下のような方法があります。

 

 

株式会社ジャパン・リリーフのサイトをみる

株式会社ジャパン・リリーフの人材紹介のサイトでは、

 

訪問介護士の仕事を見つけることが可能です。

 

希望・条件に基づいて仕事をみつけてみましょう。

 

 

求人サイトを利用する

最近では、ネットで仕事を探すのが一般的です。

 

indeedなどの求人サイトを利用することで、

 

条件に合わせた訪問介護士の仕事を探すことができます。

 

 

ハローワークを利用する

訪問介護士の仕事はハローワークでも紹介してもらうことが可能です。

 

ハローワークの職員に、どのような仕事があるのか確認しながら、

 

自分にあった仕事をみつけましょう。

 

 

 

訪問介護はなくなるかもってホント?!

 

訪問介護はなくなるかもしれないと言われる理由には、以下のような理由があります。

 

・総合事業への移管

・技術の進歩

・人材不足

 

財務省は、現状の要支援1・2だけでなく、

 

要介護1・2について訪問介護・通所介護を総合事業に

 

移管すべきとの方向性を示しています。

 

また、近年では、利用者とコミュニケーションが取れるロボットや、

 

送迎の予定表を作ることができる人工知能などが、すでに開発されているのです。

 

さらに、訪問介護職では、人材不足が目立っていることから、

 

訪問介護がなくなると言われています。

 

ただ、今後も訪問介護がなくなることはありません。

 

現状では、総合事業への移管や技術の進歩が完全に確立されていないためです。

 

 

 

まとめ

訪問介護はなくなるのか、訪問介護士の仕事内容や給料、必要資格について、

 

ご理解深まりましたでしょうか。

 

現状では、訪問介護がなくなることはありません。

 

超高齢社会の日本で、訪問介護は必要不可欠です。

 

本記事を参考に、訪問介護士を目指してみてはいかがでしょうか。