医療事務におすすめの派遣会社12選!大手・特化型を一覧表で比較
- おすすめ情報
「医療事務の求人を探しているけれど、自分に合う職場が見つからない」「派遣で働きたいけど、どの派遣会社を選べばいいかわからない」と悩んでいませんか?医療事務は勤務先や派遣会社によって求人内容やサポート体制が大きく異なります。そのため、適切な派遣会社選びが重要です。この記事では、医療事務に強いおすすめの派遣会社12社を以下の基準で比較しました。
- 医療事務の求人数
- 対応地域
- 福利厚生の充実度
派遣会社ごとの特徴や後悔しないための派遣会社の選び方についても解説しているため、自分に合った働き方を見つけたい方はぜひ参考にしてください。
※上記の情報は2026年4月時点でヒットした数を参考に作成しています。公式HPなどWeb上の情報を収集しており、過不足がある可能性もあるため、正しい情報は各社に確認をお願いいたします。
医療事務の転職で失敗しない派遣会社の選び方

医療事務の求人は一見多く見えますが、派遣会社によって取り扱う求人やサポート内容には大きな違いがあります。自分に合わない会社を選んでしまうと、希望条件に合わない求人を紹介されることもあるため注意が必要です。ここでは、医療事務の転職で失敗しないために押さえておきたい派遣会社の選び方を解説します。
大手と医療特化型を併用する
医療事務は、レセプト業務やカルテの理解、保険制度の知識など、事務職の中でも専門性の高い職種です。そのため、さまざまな職種を扱う大手総合型の派遣会社よりも、医療事務に特化した派遣会社を利用した方が、希望に合う就業先をスムーズに見つけられる可能性があります。医療特化型の派遣会社は、病院・クリニック・調剤薬局など勤務先や、受付・会計・レセプト業務といった仕事内容で細かく求人を探しやすいのが特徴です。さらに、医療業界や医療事務職に詳しい担当者が在籍していることも多く、職種特有の悩みや不安を理解したうえで求人を案内してもらえるというメリットもあります。
一方で、大手総合型の派遣会社にも強みがあります。求人数が多い分比較検討しやすく、とにかく早く仕事を見つけたい場合に便利です。福利厚生やサポート体制が充実しているため、派遣就業が初めての方にも向いています。ただし、医療事務に特化しているわけではないため、勤務先や細かな仕事内容で絞り込みにくい場合がある点には注意が必要です。そのため、医療事務の仕事を効率よく探すなら、特化型を中心に使いつつ、大手もあわせて登録しておくのがいいでしょう。目的に応じて使い分けることで、選択肢を広げながら、自分に合った求人に出会いやすくなります。
勤務先ごとの求人数
医療事務は、勤務する場所によって仕事内容や身に付くスキルが大きく異なるため、あらかじめ働きたい職場をイメージしておくことが、ミスマッチを防ぐポイントになります。多くの派遣会社では病院やクリニックの求人を中心に扱っている一方、健診センターや調剤薬局、介護施設などの求人は限定的です。薬局事務・介護事務・歯科事務などを希望する場合は、医療分野に特化した派遣会社を利用するといいでしょう。
医療事務ならではの研修・資格取得支援があるか
医療事務に未経験から挑戦したい方や、スキルに不安がある方は、研修や資格取得支援が充実している派遣会社を選ぶことが重要です。派遣会社によっては、医療業界に特化した教育制度を用意している場合があります。例えば、ヒューマンリソシアでは、医療業界の基礎知識や医師事務作業補助など、職種別の無料研修が用意されています。ニチイ学館では、就業前研修から現場でのOJT、フォローアップ研修まで体系的に学べるのが特徴です。未経験から安心してスタートしたい方は、教育体制にも注目して選びましょう。
自宅近くに拠点があるか
拠点が近くにあれば、就業開始時に担当者が職場まで同行してくれたり、定期的に訪問してもらえたりと、対面でのサポートを受けられます。また、トラブルや悩みが発生した際にも対面で相談しやすいのがメリットです。さらに、地域に拠点を持つ派遣会社は、地元の医療機関とのつながりが強く、職場環境や人間関係など内部事情を把握している場合もあります。企業に直接聞けないような実情も派遣会社を通して教えてもらえることがあるため、ミスマッチも防げるでしょう。
福利厚生の充実度
派遣社員でも社会保険や健康診断、有給休暇、交通費支給など、基本的な制度は整っているケースが多いですが、具体的な内容は会社ごとに差があります。中には、以下のような独自制度を設けているケースもあります。
- 法定外休暇(誕生日休暇、忌引休暇など)
- 結婚・出産時などに支給される祝い金制度
- 講座やeラーニングなどスキルアップ支援
- ベビーシッター割引・企業内保育園の設置
- 飲食店や宿泊施設の優待割引など
長く安心して働くためにも、福利厚生の内容はしっかり比較しておきましょう。
口コミ・評判も参考にすべき
派遣会社を選ぶ際は、公式サイトの情報だけでなく、実際に利用した方の口コミや評判も確認しておくと安心です。担当者の対応や登録から就業までのスピード、就業後のサポート体制、求人の質やミスマッチの有無など、リアルな情報を把握できます。ただし、口コミはあくまで個人の主観的な意見であり、担当者との相性などによって評価が分かれることもあります。内容を鵜呑みにせず、複数の意見を参考にしながら総合的に判断することが大切です。
【一覧表】医療事務の求人に強い人材派遣会社12社
医療事務の求人に強い派遣会社それぞれの特徴を以下にまとめます。
| 医療事務の求人数 | 対応地域 | 福利厚生 | |
|---|---|---|---|
| テンプスタッフ | 1,841件 | 全国 |
|
| スタッフサービス | 14,720件 | 全国 |
|
| ニチイ学館 | 1,509件 | 全国 |
|
| 日本教育クリエイト | 9,609件 | 全国 |
|
| メディカル・コンシェルジュ | 2,579件 | 全国 | 非公開 |
| 日本教育クリエイト | 9,609件 | 全国 | 非公開 (一部社会保険・給与前払い制度について記載あり) |
| リクルートスタッフィング | 125件 | 全国 |
|
| アデコ | 248件 | 全国 |
|
| マンパワーグループ | 非公開 | 全国 |
|
| ヒューマンリソシア | 629件 | 全国 |
|
| ブレイブ | 418件 | 全国 |
|
| メディカル・プラネット | 214件 | 全国 |
|
※2026年4月時点
医療事務におすすめの人材派遣会社12社

ここでは上記で紹介した12社の派遣会社について、それぞれの特徴や強みを詳しく紹介します。
No.1:テンプスタッフ
テンプスタッフは、売上・登録スタッフ数ともにトップクラスを誇る大手派遣会社です。医療事務に限らず事務職全般の求人を幅広く扱っており、医療事務の求人も約2,000件(※2026年4月時点)と豊富に揃っています。大学病院や大手医療法人、設備の整った病院など有名施設の求人が多い点も特徴です。また、週3〜4日勤務や時短、扶養内、残業なしといった柔軟な条件の求人も多く、ライフスタイルに合わせた働き方を選びやすいでしょう。未経験歓迎の求人も比較的多く、医療事務と一般事務の中間のような業務からスタートできる案件も見つかります。一方で、医療分野に特化しているわけではないため、勤務先や細かい業務内容での絞り込みがややしづらい点には注意が必要です。また、福利厚生も充実しており、有給休暇は半日単位で取得可能です。加えて、ベビーシッターや一時保育サービスの割引など、育児と仕事の両立もサポートしてくれる制度も整っています。
No.2:スタッフサービス
スタッフサービスは、求人数の多さとスピード就業に強みを持つ大手派遣会社です。医療専門の「スタッフサービス・メディカル」を展開しており、医療事務求人は1万件以上と非常に豊富で、地方求人も多く取り扱っています。未経験OKの案件も多く、実際に約45%が未経験からスタートしている点も特徴です。小規模クリニックから大型病院まで幅広い求人があり、選択肢も幅広いといえるでしょう。また、登録後すぐに仕事を紹介してもらえるスピード感は業界トップクラスです。一方で、研修制度は必要最低限のため、未経験の方は教育体制の整った職場を紹介してもらうことが重要です。福利厚生は社会保険や有給休暇など基本制度が中心となっています。
No.3:ニチイ学館
ニチイ学館は、医療事務分野でトップクラスの実績を持つ特化型の派遣会社です。全国約6,000件(※2026年4月時点)の医療機関と契約しており、医療事務における求人数・シェアともに高い水準を誇ります。自社で医療事務講座を運営している点が大きな特徴で、修了生を現場に配置する仕組みが整っています。就業前研修だけでなく、配属後のOJT教育や継続的なフォロー研修まで段階的に学べるため、未経験からでも安心して働きやすい環境です。一方で、他社と比較すると給与はやや低めな傾向があります。福利厚生では、子育て世帯向けの残業免除や企業内保育園の設置など、育児と両立しやすい制度が充実しているといえるでしょう。
No.4:日本教育クリエイト
日本教育クリエイトは、医療・福祉分野に特化した人材サービス会社で、就業前研修から資格取得までを一貫してサポートしてくれるのが特徴です。医療事務・薬局事務に特化した「医療事務求人.com」を運営しており、病院・クリニック・薬局の求人を幅広く扱っています。また、介護分野に特化した「介護求人.com」では介護事務の求人も取り扱っており、医療・福祉領域で選択肢を広げやすい点も魅力です。自社で医療事務講座を運営しているほか、医師事務作業補助者や調剤薬局事務など専門的な講座もあり、派遣スタッフは割引価格で受講できます。一方、福利厚生は社会保険や有給休暇など基本的な制度が中心で、他社と比べるとややシンプルな内容となっています。
No.5:ソラスト
ソラストは、医療・介護業界に特化した人材派遣会社で、派遣や人材紹介に加えて業務委託の斡旋も手がけているのが特徴です。医療事務専門の求人サイト「ソラジョブ医療事務」を運営しており、総合病院や中規模病院を中心に、健診センターや介護施設、調剤薬局など幅広い求人を扱っています。中には病院と直接契約し、受付業務などを丸ごと受託している案件もあり、その場合はソラストの社員(正社員・契約社員・パートなど)として医療機関に配属される働き方が中心です。未経験OKの求人もありますが、研修は動画コンテンツが中心で、現場で実務を覚えていくスタイルとなるでしょう。福利厚生の詳細は公開情報が少ないため、事前に確認しておくと安心です。
No.6:メディカル・コンシェルジュ
メディカル・コンシェルジュは、医療・介護・ヘルスケア分野に特化した派遣会社で、単発・短期・スポット求人を扱っている点が他社にない特徴です。派遣求人サイト「メディカル・コンシェルジュネット」を運営しており、医療事務や医療系の一般事務求人を取り扱っています。経験者向けの求人が多く、時給も比較的高めに設定されているのが魅力です。総合病院よりも、クリニックや健診センター、人間ドックなどの求人が中心で、週2日や午前のみ、WワークOKなど柔軟な働き方ができる案件も豊富にあります。福利厚生として給与前払い制度がありますが、他の制度については公式サイトに明記されていないため、事前に確認するといいでしょう。
No.7:リクルートスタッフィング
リクルートスタッフィングは、人材大手リクルートグループが運営する派遣会社で、事務職全般の求人に強みがあります。医療事務の求人数自体は多くありませんが、大手企業や駅チカ、研修制度ありなど、条件の良い優良求人が揃っているのが特徴です。都市部では時給1,500円以上の案件も多く、給与水準が高めなのも魅力でしょう。一方で、PCスキルや事務経験が求められるケースが多く、やや経験者向けの傾向があります。業務内容や体制などを細かくヒアリングした上でマッチングしてくれるため、ミスマッチ防止に力を入れているといえるでしょう。福利厚生も充実しており、人間ドッグやWeb歯科問診などのヘルスケア支援に加え、子育て支援、各種優待サービスなど、大手ならではの制度が整っています。
No.8:アデコ
アデコは、福利厚生とサポート体制が充実している外資系の大手派遣会社です。総合病院や医療法人、健診施設など、安定した医療機関の求人を多く扱っています。業務内容はレセプト中心というより、カルテ入力補助や診療サポート、備品管理など、医療現場を支えるサポート的な業務が含まれるケースが多いのが特徴です。医療事務未経験でも、事務経験やPCスキルがあれば応募できる求人も多く、異業種からの転職にも向いています。また、同社には営業担当とは別にキャリアコーチがつく制度があり、定期的な面談やフィードバックを通じて手厚いサポートを受けられます。福利厚生も充実しており、育児支援やキャリア相談など長期的に働きやすい環境が整っているといえるでしょう。
No.9:マンパワーグループ
マンパワーグループはアメリカ発の外資系派遣会社で、幅広い職種を扱う総合型ですが、医療事務の求人も比較的多いのが特徴です。業務内容は受付や会計に加え、物品管理や発注、清掃など総務・庶務的な業務を含む案件が多く、医療現場を幅広く支える働き方が中心です。総合病院よりも中小規模のクリニックがやや多く、時給も比較的高めに設定されています。未経験OKの求人もありますが、基本的な事務スキルやPC操作は求められるケースが多いでしょう。福利厚生は社会保険や有給休暇などの基本制度に加え、宿泊施設やレストランの優待サービスも利用できます。
No.10:ヒューマンリソシア
ヒューマンリソシアは、ヒューマンホールディングスグループの派遣会社で、教育事業をバックボーンとしているため、派遣スタッフのスキルアップ支援に力を入れています。大手の中では医療事務の求人数も比較的多く、未経験OKかつ育成前提の求人が多いのが特徴です。大学附属病院や総合病院など大型医療機関の案件が多く、教育体制が整った環境で働きやすいため、未経験からチャレンジしたい方に向いています。業務も医療事務に加え、医療秘書や庶務など現場サポートを含む求人が多い傾向です。福利厚生は社会保険などの基本制度に加え、慶弔休暇や見舞金制度といった独自制度もあります。提携スクールやeラーニングなど学習支援が充実しており、スキルアップしながら働きたい方に適しているでしょう。
No.11:ブレイブ
ブレイブは、医療・福祉分野に特化したマイナビグループの派遣会社で、柔軟な働き方ができる求人を多く扱っているのが特徴です。医療事務の求人もありますが、受付や会計だけでなく、備品管理や看護助手的な仕事など現場寄りの業務を含む案件が多い傾向があります。中小規模のクリニック求人が中心で、未経験OKの案件も一部ありますが、即戦力として働ける方は高時給を狙いやすいのも魅力です。また、1ヶ月〜数ヶ月程度の短期求人や、日払い・週払いに対応した案件もあり、柔軟な働き方を重視したい方に向いています。一方で、研修制度はそこまで手厚くないため、スキルアップを重視したい方は他社との併用も検討するとよいでしょう。
No.12:メディカル・プラネット
メディカル・プラネットは、医療機関の受付や医療事務のアウトソーシング事業も手がける人材サービス会社です。「メディプラお仕事探し」を通じて求人を探すことができ、病院との強いパイプを活かした案件が豊富に揃っています。総合病院や大学病院、公的医療機関など大型病院の求人が多く、チーム単位で業務を担当するケースもあるため、複数名募集の案件が多いのが特徴です。週5日フルタイム・長期前提の求人が中心で、安定して働きたい方に向いています。未経験OKの求人もありますが、研修制度はそこまで手厚くないため、現場で実務を通じてスキルを身につけていくスタイルとなるでしょう。福利厚生は社会保険や有給休暇など基本制度が整っています。
短期・単発求人がある派遣会社

医療事務は専門性が高く、引き継ぎや業務理解が必要なため、短期・単発の求人は非常に少ない職種です。基本的には長期前提の募集が中心ですが、レセプト時期や人手不足のタイミングなどで、一時的に短期・スポット求人が出るケースもあります。短期・単発の医療事務求人を探している方は、以下の派遣会社への登録がおすすめです。
- メディカル・コンシェルジュ
- ブレイブ
- テンプスタッフ
- スタッフサービス
メディカル・コンシェルジュは単発・短期の両方に対応しており、経験者向けに高時給のスポット求人が募集されることもあります。ブレイブは単発求人こそ少ないものの、1ヶ月〜数ヶ月の短期案件が比較的多く、日払い・週払いにも対応しているため柔軟に働きたい方におすすめです。テンプスタッフやスタッフサービスでも短期求人は一部ありますが、受付やサポート業務など、比較的シンプルな業務内容が中心となる傾向があります。
未経験向けの求人に強い派遣会社

医療事務は専門知識が求められる職種のため、未経験からチャレンジする場合は派遣会社選びが重要です。単に「未経験OK」の求人が多いかだけでなく、研修や資格取得支援など教育体制が整っているかも確認しましょう。以下の2社は未経験・無資格前提で研修・資格取得までを一貫してサポートしてくれるため、完全未経験ならここがおすすめです。
- ニチイ学館
- 日本教育クリエイト
医療保険制度やレセプト、医療用語など基礎から学べる研修に加え、実際に点数計算やレセプト作成まで行うなど、実務レベルのスキル習得まで対応しています。就業後もOJT研修やフォロー体制が整っており、ほぼ専門学校レベルの教育を受けながら働けるのが特徴です。完全未経験から医療事務を目指す方には、まず検討したい派遣会社といえます。
正社員・紹介予定派遣に強い派遣会社

派遣は最長3年までの有期雇用が基本のため、長期的に安定して働きたい方は、正社員前提の人材紹介や紹介予定派遣の求人が多い会社を選ぶことが重要です。ゆくゆく正社員を目指している方は、以下の派遣会社への登録を検討してみるといいでしょう。
- 日本教育クリエイト
- スタッフサービス
- ソラスト
日本教育クリエイトは医療機関とのつながりが強く、紹介予定派遣の求人を多数保有しています。未経験者の育成にも強いため、スキルを身につけながら正社員を目指したい方におすすめです。スタッフサービスは求人数が非常に多く、紹介予定派遣の案件も豊富です。派遣から直接雇用へ切り替えた実績もあり、派遣先との相性があえば正社員へ登用される可能性もあります。ソラストでは、同社の正社員として医療機関に配属される働き方も可能で、安定した働き方を重視する方に適しているでしょう。
派遣で医療事務をするメリット

医療事務は、正社員やパートなどさまざまな働き方がありますが、中でも派遣という働き方には独自のメリットがあります。特に「収入」「働き方の柔軟性」「サポート体制」の面で魅力が大きく、ライフスタイルに合わせて働きたい方に適しているといえるでしょう。ここでは、派遣で医療事務として働く主なメリットを解説します。
時給が高い
派遣で働く最大のメリットは、時給が比較的高い点です。アルバイトやパートに比べて高時給の求人が多く、都市部では1,400〜1,800円程度の案件も見られます。派遣はボーナスがない代わりに、その分が時給に上乗せされているため、効率よく収入を得やすいのが特徴です。さらに、レセプト業務など専門スキルや実務経験がある場合は、より高時給を狙うことも可能でしょう。
勤務時間・条件が柔軟
派遣は正社員や契約社員と比べて勤務時間や条件の自由度が高いのも魅力です。週3日勤務や時短、扶養内など、自分のライフスタイルに合わせて働き方を選べます。「週3日勤務」「午前のみ」「残業なし」といった条件の求人もあり、家庭や育児と両立しやすいでしょう。また、未経験・無資格OKの求人も多く、派遣会社の研修制度を活用すれば未経験からスタートしやすい点もメリットといえます。職場を変えることで、働き方を柔軟に見直せるのも特徴です。
履歴書添削・面接対策などのサポートを受けられる
派遣会社を利用することで、求人紹介だけでなく、さまざまなサポートを受けられるのもメリットです。キャリア相談や履歴書添削、面接対策など、転職活動をトータルで支援してもらえます。また、職場の雰囲気や人間関係など、求人票だけではわからない内部情報を事前に教えてもらえる点も安心材料です。面接日程の調整や条件交渉を代行してもらえるほか、就業前に職場見学ができるケースもあり、ミスマッチを防ぎやすくなるでしょう。
仕事内容にミスマッチが起きづらい
派遣で働くメリットのひとつが、仕事内容のミスマッチが起きにくい点です。派遣社員は事前に契約した業務内容や条件に基づいて働くため、入社後に大きく業務が変わることは基本的にありません。事前に仕事内容を詳しく説明してもらえるほか、職場見学ができるケースも多く、働くイメージを持ったうえで就業できます。また、合わないと感じた場合でも契約終了後に別の職場へ移れるため、リスクを抑えられるでしょう。さらに、担当者が間に入ることで、残業の有無や人間関係、職場における子育てへの理解など、聞きづらい点も事前に確認しやすいのが特徴です。
派遣で医療事務をするデメリット

派遣には多くのメリットがある一方で、事前に理解しておきたいデメリットも存在します。ここでは派遣で働くデメリットを紹介します。
同じ就業先で働けるのは最長3年まで
有期雇用派遣の場合、同じ職場で働ける期間は原則最長3年と決まっています。職場環境や人間関係に慣れたとしても、3年後には別部署・別の派遣先・直接雇用などへ切り替える必要があります。一方で、仕事内容に物足りなさを感じ、辞めたいと思った場合は、新しい職場でスキルアップを目指せるというメリットにもなるでしょう。
業務範囲が限定的
派遣は契約で業務内容が明確に決まっているため、職場によっては「受付・会計のみ」など担当業務が限定されることがあります。そのため、レセプト業務など新しい仕事や責任のある仕事に挑戦しにくく、スキルの幅が広がりにくいと感じる場合もあるでしょう。ただし、業務が限定されている分、負担が軽くミスマッチが起きにくい点はメリットです。なお、スキルアップを重視する場合は、業務範囲が広い職場を選ぶことも可能です。
雇用が安定しない
派遣は契約期間が決まっているため、契約終了後に次の派遣先がすぐに見つかる保証はありません。その点は正社員と比べると不安定といえます。ただし、医療事務は人手不足のため求人が多く、派遣会社から次の仕事を紹介してもらえるケースが一般的です。スキルアップし続ける意識を忘れず、日々の業務にも丁寧に取り組んでいれば、次の派遣先も優先的に紹介してもらいやすくなるでしょう。実績を積み重ねることで、長期更新や直接雇用につながる可能性も高まります。
よくある質問

最後に、医療事務派遣によくある質問と回答をまとめます。
医療事務に資格は必要?
医療事務は国家資格ではないため、必ずしも資格が必要な職種ではありません。実際に、派遣では無資格・未経験OKの求人も多くあります。ただし、資格を取得していると医療用語や保険制度の基礎知識がある証明になるため、未経験の場合は選考で有利になるでしょう。また、レセプト業務など専門性の高い仕事にも挑戦しやすくなり、求人の選択肢も広がります。医療事務の代表的な資格としては、以下があります。
- 医療事務技能審査試験(メディカルクラーク)
- 医療事務管理士
- 診療報酬請求事務能力認定試験
病院・クリニック・薬局など勤務先で業務に違いはありますか?
医療事務は勤務先によって仕事内容や働き方が大きく異なるため、自身の今後身につけていきたいスキルや希望の働き方によって選ぶのがおすすめです。総合病院や大学病院では、入院・外来に加えて、手術・検査・専門診療(循環器内科・整形外科など)など幅広い診療を扱うため、レセプトや点数計算が複雑になりがちです。そのため、スキルを重視したい方に向いています。
一方、クリニックは少人数で受付・会計・レセプト・電話対応など幅広い業務を担当するため、マルチに働きたい方におすすめです。患者や医師との距離が近く、アットホームな職場が多いのも特徴といえるでしょう。調剤薬局事務は処方箋入力・会計・患者対応と、業務の構造がシンプルで範囲が限定されるため、医療事務の中では比較的やさしい分野でもあります。そのため、未経験の方や落ち着いた環境で働きたい方におすすめです。
歯科医院では、受付業務に加えて器具準備などの診療補助を行うケースもあり、座りっぱなしのデスクワークより、動きのある仕事をしたい方に向いています。また、介護施設や訪問診療では介護保険の知識も求められるため、医療事務経験者向けの職場といえます。
医療事務の給与相場は?
求人ボックスの求人統計データによると、医療事務の給料相場は以下の通りとなります。
- 正社員:平均年収384万円
- 派遣社員:平均時給1,471円
- アルバイト・パート:平均時給1,167円
派遣はボーナスがない分、時給が高めに設定されています。経験やスキル、地域によっても差があるため、条件を比較しながら自分に合った働き方を選ぶことが重要です。
まとめ
医療事務は、保険制度の理解やレセプト業務など専門的な知識が求められる職種です。そのため、派遣会社を選ぶ際は、大手の中でも医療事務に力を入れている企業や、医療分野に特化した派遣会社を利用することが重要です。また、派遣という働き方を選ぶことで、正社員に比べて勤務条件の柔軟性が高く、アルバイト・パートよりも高時給で働ける可能性があります。自分の希望する働き方やスキルレベルに合わせて派遣会社を選び、医療事務として理想のキャリアを実現していきましょう。