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【副業】軽貨物ドライバーを始めるには・メリットや注意点を解説

  • トラックドライバー

「軽貨物ドライバーをやってみたいけど、何か準備することってあるの?」
「会社員の副業として、軽貨物ドライバーは可能?」
「軽貨物ドライバーは、どのくらい稼げるのだろう?」
このように、軽貨物ドライバーの仕事について、興味を持っている方は多いのではないでしょうか。

 

本記事では、副業で軽貨物ドライバーの仕事を開始するにはどうしたらいいのか、軽貨物ドライバーの利点と気を付けた方がいい点、どの程度稼げるかなどを解説します。

 

この記事を読むことで、副業で軽貨物ドライバーの仕事をする際についての知識が増えて、実際に軽貨物ドライバーの副業をするか、検討できるようになるでしょう。軽貨物ドライバーの副業を考えている人は、ぜひ参考にしてください。

副業で軽貨物ドライバーを始めるには

まず、副業で軽貨物ドライバーを始めるにあたって、どのような行動が必要になるのかについて紹介します。副業で軽貨物ドライバーを始めようとしている方は、ぜひ参考にしてみてください。

最初は黒ナンバーの軽バンをレンタルする

配送業務を行う軽バンを購入するか、レンタルする形で用意します。軽バンとは、ワンボックスカーの一種です。荷物スペースが大きく、積載量も高いという特徴から、軽貨物自動車に適しています。

 

そして、軽貨物ドライバーの仕事をするためには、「黒ナンバー」といって、軽貨物運送事業車専用のナンバープレートも必要です。

 

黒ナンバー取得のためには、最初に運輸局へ行き、その後軽自動車検査協会に行きます。そこで必要になる書類は、前もって用意しておきましょう。

 

運輸局では、貨物軽自動車運送事業経営届出書(提出用・控え用)・運賃料金表(提出用・控え用)・事業用自動車等連絡書(提出用・控え用)・車検証のコピー、などの書類を提出します。

 

軽自動車検査協会では、車検証(原本)・返納するナンバープレート(前後2枚)・事業用自動車等連絡書(運輸局の受領印付き)・住民票を持っていきましょう。これで問題がなければ、黒ナンバーの取得は可能です。

 

出典:貨物軽自動車運送事業における軽乗用車の使用について|国土交通省
参照:https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001518568.pdf

 

出典:軽貨物運送業届出・黒ナンバー取得の必要書類等|黒羽行政書士事務所
参照:https://kuro-office.net/%E8%BB%BD%E8%B2%A8%E7%89%A9/3277/

求人募集を探す

通常仕事を探すときのように、軽貨物ドライバー求人募集を探してみましょう。軽貨物ドライバーの仕事は豊富です。副業として軽貨物ドライバーを募集している事業主は少なくありません。

 

自分のライフスタイルに合った求人を見つけるために、「土曜日だけ働きたい」「平日仕事が終わった数時間働きたい」などの希望は、応募前に決めておくと良いでしょう。

配送アプリを利用

配送アプリとは、荷物を届けたい軽貨物ドライバーと荷物を送りたい荷主をつなげるサービスです。最近では、配送アプリを使って、軽貨物ドライバーが仕事を受ける形も増えてきています。配送場所や配送区間、料金など自分で希望を入力して、配達案件を探せます。

 

ただ、どうしても条件のいい案件は、早い者勝ちになってしまうため、必ずしも自分の希望の配達案件ができるとは限りません。いくつかの配達アプリを活用すると効率が良いでしょう。

タイプ別軽貨物ドライバーの働き方

次は、タイプ別に軽貨物ドライバーの働き方について紹介します。実際に自分が軽貨物ドライバーをする場合、どういった働き方ができるか考えるきっかけにしてみてください。

会社員の副業

会社員が軽貨物ドライバーの副業をする場合は、土日祝日のほか、平日であれば仕事を終えた後に稼働する働き方があります。

 

ただし、この働き方をする場合、体を休める時間が減ってしまうため、体力が必要になるでしょう。運転する仕事のため、疲れているときは無理しないように気を付けることが重要です。

掛け持ちのアルバイト

学生やフリーターなどが、現在のアルバイトとは別に軽貨物ドライバーの副業を開始する場合は、空き時間を見つけてシフトを入れさせてもらう形で働くことが可能です。

 

たとえば、平日は今までのバイト、土日のみ軽貨物ドライバーの仕事をする、などスケジュールを決めて働く形が取れます。

 

クリスマスや年末など、繁忙期は短時間でも受け付けてくれるところもあるため、隙間なく仕事をしたい方はぜひ探してみてください。

主婦の副業

主婦の副業の場合は、午前からお昼まで、午前から夕方まで、など自分が稼働できる時間帯にシフトを入れるように働くこともできるでしょう。

 

可能な場合は、早朝も働いたり、土日祝日など長時間でまとまった金額を稼ぐ形にしてみたりすると、ある程度の収入を稼ぐことも可能です。

軽貨物ドライバーの副業メリット

ここでは、軽貨物ドライバーの副業メリットについて紹介します。以下のような利点があるため、自分でも「軽貨物ドライバーの副業ができるような気がする」と思える方も多いのではないでしょうか。これから挑戦してみたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

スキマ時間を利用できる

通常のアルバイトの場合は、シフト勤務になっていて、週〇日、〇時間から、などと制限されていることが多いでしょう。時間が拘束されてしまうため、本業がある人はできないことも少なくありません。

 

しかし、軽貨物ドライバーの副業は、本業が終わった夜の時間帯のみ、土日祝日だけ、など空いている時間にできる仕事です。スキマ時間を利用することも可能なため、働きやすい副業になるでしょう。

未経験者でも就業が可能

軽貨物ドライバーは、軽バンなど貨物車両を運転して、荷物を指定された配達先に届ける仕事です。複雑な作業はないため、比較的簡単に始められる副業と言えます。未経験者でも問題なく就業できるでしょう。

専門知識が不要

軽貨物ドライバーには、専門知識が不要です。配達で車を運転するため普通自動車免許は必須になりますが、事前に必要になってくる知識などは特にありません。ただし、荷物の積み込み、お届けなどで体力が問われることはあるでしょう。

軽貨物副業を始める際の注意点

続いては、軽貨物副業を始める際の注意点について紹介します。軽貨物副業はさまざまなメリットがありますが、気を付けておかなければならないポイントも存在します。以下の内容には、十分注意しておきましょう。

就業規則の確認

副業が許されている会社が増えてきたといっても、副業を禁止している会社はまだあります。副業禁止かどうかは、就業規則に書いてあるため、きちんと確認しておきましょう。

 

会社によっては、副業を全面禁止していることもあれば、許可制という形をとっているところもあります。

確定申告を必ず行う

会社員の場合、会社側で行ってくれるため、確定申告を自分で行うことに気づいていない人もいるのではないでしょうか。副業で軽貨物ドライバーとして働く場合、収入が20万円以上になると確定申告が必要になります。

 

出典:確定申告が必要な方|国税庁
参照:https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/tebiki2017/b/01/1_06.htm

領収書を保管し経費計上を行う

経費計上とは、 仕事のために、実際に使ったお金を経費として数えることを言います。軽貨物ドライバーの場合は、ガソリンや仕事で使用する事務用品などが経費に該当します。それらの領収書やレシートは、きちんと残して経費計上できるようにしておきましょう。

副業で軽貨物ドライバーの収入はどれくらい?

副業で軽貨物ドライバーの仕事をした場合、1日の収入目安は、1万円程度が相場と言われています。しかし、どの程度働くかによっても、収入は大きく変わってくるでしょう。

 

職業情報提供サイト「jobtag」で、宅配便配達員の年収を見ると、大体380万円程度です。もし、本業として軽貨物ドライバーの仕事をすると、このくらいの年収になることも知っておきましょう。

 

出典:宅配便配達員|厚生労働省
参照:https://shigoto.mhlw.go.jp/User/Occupation/Detail/483

空き時間に副業軽貨物ドライバーを始めてみよう

物流業界は、人手不足の状況が続いているため求人も多く、副業で軽貨物ドライバーを始める人も増えているでしょう。

 

軽貨物ドライバーの仕事は、未経験者の求人も多く、空いている時間に働きやすいといったメリットがあります。土日だけ、平日の夜だけ、などライフスタイルに合わせて稼げるでしょう。

 

興味がある方は、ぜひ空き時間に副業軽貨物ドライバーに挑戦してみてください。ただし、本業の勤め先で副業を禁止している場合、副業がバレてしまうと、何らかのペナルティを受けることもあります。規則違反しないためにも、しっかりと就業規則を見直しましょう。