トラック運転手の必需品・おすすめの便利グッズ25選!生活リズムも紹介
- トラックドライバー
「トラック運転手に必要なグッズにはどんなものがある?」
「トラック運転手におすすめのグッズって?」
このように、トラック運転手として仕事をするのにどのようなグッズが必要なのか知りたいと考えている人もいるのではないでしょうか。
この記事では、トラック運転手の必需品やトラック運転手におすすめの便利グッズについて解説しています。この記事を読むことで、トラック運転手にはどのようなグッズがおすすめなのか把握することができるでしょう。
また、トラック運転手の生活リズムについても解説するため、トラック運転手に転職するという人も参考にできます。
トラック運転手の必需品やおすすめの便利グッズについて知りたい人は、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。
トラック運転手の生活リズムは?
トラック運転手の生活リズムは運行スケジュールによっては崩れやすい傾向があります。一日の拘束時間は決まっていますが、不規則な運航スケジュールや予期せぬトラブルが発生することによって睡眠時間が少なくなることもあるでしょう。
また、トラック業界も人材不足の状態であるため、トラック運転手は多忙な傾向があります。荷物の積み下ろしの都合や深夜の運転などによってなかなか身体を休めることができないこともあるため、生活リズムは崩れやすいと言えるでしょう。
トラック運転手の必需品・おすすめの便利グッズ25選
トラック運転手は長距離運転や深夜の運転など運航スケジュールによって、生活リズムが崩れやすい仕事です。また、基本的に座りっぱなしの仕事になるため、トラック運転手として仕事を長く続けるにはさまざまなアイテムを取り入れて快適に仕事ができるようにすることが重要です。
ここではトラック運転手の必需品・おすすめの便利グッズを紹介していくため、参考にしてみてはいかがでしょうか。
1:安全靴
安全靴とは、着用者のつま先を防護し、滑り止めなどを備えている先芯入りの作業靴を指します。安全靴はつま先部分に鉄板が入っているため、荷物の積み下ろしで荷物を落としたとしても足を保護できます。
また、倉庫や工場などで作業を行う場合は安全靴の着用が必要になるため、トラック運転手として仕事をする場合は安全靴を用意しておくと良いでしょう。最近では機能性だけでなくデザイン性に優れた安全靴も増えており、フィット感も優れているものが多いです。
2:手袋
トラック運転手におすすめの便利グッズとして手袋が挙げられます。ドライバー用の手袋を着用することによってハンドルが滑りにくくなるため、運転がしやすくなるでしょう。
また、ドライバー用の手袋であればスマホにも対応しているため、手袋を付けたままスマホの操作ができます。ATMなどの操作も手袋を付けたまま行えるため、便利に活用することができるでしょう。
トラック運転手をしている人の中には、手汗対策として手袋を活用している人もいます。
3:スマホホルダー
トラックの車内で大半を過ごすトラック運転手にとって、スマホホルダーは便利なグッズだと言えるでしょう。スマホホルダーとひと口に言っても、商品によって値段には差があります。
また、種類もさまざまであるため、自分の気に入るスマホホルダーを見付けると良いでしょう。ただし、トラックの振動などにしっかりと耐えられる製品を選ぶことが重要です。
道路が荒く振動があるときや、急ブレーキをかけたときでも、スマホが落ちないような丈夫な商品を選びましょう。
4:ハンドルカバー
トラック運転手の仕事は長時間の運転であるため、ドライブをできるだけ快適に行うこともポイントになります。そのため、ハンドルにハンドルカバーを付けてみるのも良いでしょう。
カバーをかけるとハンドルに厚みが出るため、運転の疲れも軽減することができます。また、滑りにくい素材のカバーをかければ運転もしやすくなるでしょう。
ハンドルカバーにもさまざまな種類があり、素材感やカラーなども豊富です。赤などの明るいカラーを選ぶことで、車内の雰囲気も明るくできるでしょう。
5:カーナビ
トラック運転手にとってカーナビは必須のグッズです。初めての場所に行くときには、迷わないためにもカーナビが必要になるでしょう。
ただし、カーナビではトラックでは通れないような細い道が表示されるケースもあります。そのため、念のために地図も常備しておくのがおすすめです。
カーナビを取り付けておけば、ドライブレコーダーのカメラの映像をカーナビの画面で確認することができるため、後続車の状況などもチェックしやすくなるでしょう。
6:ハンズフリーイヤホン
トラック運転手はなかなかトラックを止めることができないため、運転をしながら電話をしなければいけないことも多いです。しかし、運転中にスマホを使って通話するのは事故に繋がる可能性もあり、ルール面でもやってはいけないことです。
そのため、ハンズフリーイヤホンを利用すると良いでしょう。ハンズフリーイヤホンであれば、イヤホンマイクを使って通話することができます。
また、音楽を聞いている最中に電話がかかってきた場合もタップするだけで電話に切り換えることができるため、トラック運転手にとって非常に便利です。
7:車載用のDC/DCコンバーター
車載用のDC/DCコンバーターは、長距離を運転するトラック運転手にとって有用なアイテムです。コンバーターは電圧を変える変換器で、一般的な乗用車と同じ電圧に変換することで、カーアクセサリーを使えるようにできます。
トラックやバスなどは24Vのバッテリーを使用しますが、コンバーターを利用することで12Vのバッテリーを使う一般車向けのカーナビなども利用できるようになります。
8:車載用のDC/ACインバーター
車載用のDC/ACインバーターは、コンバーターと違って電流を変換するためのアイテムです。インバーターを使えばトラックの電流を家庭用の電流に変換することができるため、車内でスマホを充電したりケトルを利用したりできるようになります。
トラック運転手におすすめの便利グッズとして、コンバーターとインバーターが一つになっているアイテムもあります。難しい配線なども不要なため、活用すると良いでしょう。
9:ヘルメット
ヘルメットは重量物を扱うトラック運転手にとって特に重要なアイテムだと言えます。全ての現場で必要になるわけではありませんが、業務上必要になる場合は会社が支給してくれているケースが多いでしょう。
特に危険物を扱う場合やフォークリストに乗るような現場では、ヘルメットは必要です。ヘルメットがない場合は貸してくれるケースもありますが、よく使うのであれば自分のヘルメットを持っておく方が良いでしょう。
10:冷蔵庫
夏場は熱中症のリスクも高いため、小まめな水分補給が必要になります。そのため、便利グッズとして車載できる冷蔵庫が挙げられます。
トラック運転手として仕事をしていると、運転だけでなく荷物の積み下ろしなど肉体労働もしなければいけません。しかし仕事中に飲み物を購入できるタイミングは限られているため、多めに用意して冷蔵庫に入れておくと便利です。
車載冷蔵庫であればペットボトルの飲み物を多く収納することができるため、おすすめです。
11:お風呂セット
長距離を運転するトラック運転手の場合、ゆっくりお風呂に浸かることは難しいです。コインシャワーを利用する場合もできるだけ手早く済ませたいという人が多いため、シャンプーやボディーソープなどがセットになっているお風呂セットを用意しておくと良いでしょう。
また、洗顔からシャンプーまで一本で済ませられるような全身用シャンプーもあるため、一気に済ませたい人は全身用シャンプー、洗い分けたい人は旅行用のお風呂セットなどを使うと良いでしょう。
12:電気ポット
長距離を運転するトラック運転手の場合、カップラーメンなどのインスタント食品を食べることも多いです。そのため、電気ポットはトラック運転手にとって欠かせない便利グッズだと言えるでしょう。
また、寒い時期には車内でホットコーヒーを飲みたいと思うことも多いでしょう。このような場合、一々コンビニや自動販売機で缶コーヒーを購入していると、経済的な負担も大きくなっていきます。
その点、電気ポットがあればいつでも車内で温かい飲み物が飲めるため、おすすめです。
13:遮光カーテン
トラック運転手は生活リズムが不規則になりやすいため、昼間に眠って休憩をすることも多いです。そのため、質の高い睡眠を確保するためにも遮光カーテンを利用するのがおすすめです。
遮光カーテンを取り付けておけば、駐車場にトラックを止めている間、他人の視線からプライバシーを守ることができます。限られた休憩時間の中でしっかりと休息を取るためにも、遮光カーテンを利用すると良いでしょう。
14:枕などの寝具
長い距離を運転し続けるトラック運転手にとって、睡眠は非常に重要です。長距離運転手の場合、トラックの中で寝る時間の方が自宅で眠る時間よりも長いでしょう。
そのため、枕や布団などの寝具を用意しておくと良いでしょう。中にはトラック運転手のためのトラック布団などの商品もあります。このような商品を使うと狭い車内でも快適な睡眠を取ることができるでしょう。
限られた時間の中でしっかり眠るためにも、自分に合った寝具を用意しましょう。
15:目覚まし時計
トラック運転手は仮眠を取ることも多いですが、時間通りに荷物を届けるためにも寝坊には注意する必要があります。スマホの目覚ましでも起きられる人は問題ないですが、自信がない場合は目覚まし時計も用意しておくと良いでしょう。
目覚まし時計を購入する場合は、暗い車内でも液晶画面が見やすいタイプを選ぶことをおすすめします。
16:扇風機
扇風機もトラック運転手におすすめの便利グッズの一つです。車内で扇風機を使用すれば、エアコンの効きもよくなります。
トラックに取り付けられる扇風機の中には、そのまま床に置くタイプやクリックで取り付けるタイプなどさまざまなものがあります。
17:携帯用トイレ
長時間車内で過ごすトラック運転手にとって、トイレは重要な問題です。渋滞に巻き込まれれば、長時間トイレにいけなくなることも少なくはありません。
そのため、緊急用に携帯用トイレを用意しておくのがおすすめです。
18:ドリンクホルダー
トラックには純正のドリンクホルダーが付いていますが、エアコンの吹き出し口に付けられるドリンクホルダーを購入するのもおすすめです。
このようなドリンクホルダーであれば、エアコンの風がドリンクにあたることになるため、冬は温かく夏は冷たい飲み物が飲めるようになるでしょう。
19:掃除用のコロコロ
掃除用のコロコロを用意しておけば、車内の掃除が便利になります。トラック運転手は長時間が車内にいるため、食べかすや髪の毛などさまざまなゴミが車内に落ちてしまいます。
コロコロを用意しておき、定期的に掃除するようにしましょう。
20:サンダル
トラックの運転中はサンダルを履くのがおすすめです。運転中のサンダルを選ぶ場合は、通気性がよく柔らかい素材のサンダルを購入するのがおすすめです。
ゴム素材のサンダルであれば丸洗いもできるため、オールゴム素材のサンダルを用意すると良いでしょう。
21:モバイルWi‐Fi
モバイルWi‐Fiを用意しておけば、車内でも快適なWi‐Fi環境を構築することができます。
格安SIMとモバイルWi‐Fiを組み合わせれば、安くインターネットを利用することもできるでしょう。
22:シフトノブ
トラックのカスタムをしたい場合は、シフトノブを取りかえると良いでしょう。自分に合ったシフトノブを使用することでシフトの操作もしやすくなります。
ただし、長いシフトノブの場合はギアに負担がかかることになるため注意が必要です。
23:薬を常備しておく救急箱
トラック運転手は一度仕事に出るとしばらく帰宅することができません。そのため、病気やケガに備えて薬を常備しておく救急箱を用意しておくと良いでしょう。
具体的には、絆創膏や風邪薬、胃薬、目薬、ロキソニンなどを常備しておくと良いでしょう。
24:カセットコンロ
カセットコンロを用意しておけば、トラブルで身動きが取れなくなった場合でも車内でお湯を沸かしたり簡単な調理を行ったりすることができます。
災害時にもさまざまなシーンで役に立つため、用意しておくのがおすすめです。
25:お守りなどゲン担ぎができるもの
ドライバーにとって交通事故は非常に恐ろしいものであるため、長距離ドライバーの中にはゲン担ぎを行う人が多いです。そのため、お守りなどのゲン担ぎができるものを用意しておくと良いでしょう。
トラック運転手の便利グッズを使ってみよう
トラック運転手は勤務時間のほとんどをトラックの車内で過ごすため、さまざまな便利グッズを用意しておくのがおすすめです。
この記事で紹介したトラック運転手の必需品やおすすめの便利グッズなどを参考に、便利なグッズを用意してトラック運転手として快適に仕事ができるようにしましょう。