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実際にこれで合格した!事務職の志望動機の書き方を徹底解説!NG例や体験談も紹介!

  • 事務職・コールセンター

事務職への就職を希望されている方の中で、 

 

志望動機の書き方にお悩みの方がいらっしゃるのではないでしょうか。 

 

志望動機では具体的なスキルや能力について記載すると、 

 

ほかの人の志望動機よりポイントとなるものです。 

 

本記事では、実際に合格した事務職の志望動機の書き方や、 

 

NG例、体験談について、詳しく解説します。 

職種理解が不可欠

事務職といっても業務の範囲は幅広く、 

 

様々な業務に対応できる能力を有しておくと就職できる可能性がグンと上がります。 

 

実際に「事務職」として就職活動する際は、 

 

どのような業務を担うのか職種の理解が不可欠です。 

 

求人に「事務職」としか記載されていない場合は、 

 

企業にどのような仕事があるのか事前に確認しておきましょう。

 

 

 

一般事務で求められる能力


一般事務の仕事には、以下のような多岐にわたる業務があります。

 

・書類作成・管理
・電話、メール、来客対応
・データ入力
・伝票処理
・郵便物、FAXの管理
・備品の管理、発注
・社員のサポート

 

これらの業務はデスクワークが中心です。

 

携わるスタッフには迅速で正確な事務処理能力が求められるため、パソコンスキルが必要不可欠と言えます。

 

さらに、一般事務職には依頼しやすい人柄や、気持ちよく仕事を進める姿勢を持つことも求められるため、

 

優れたコミュニケーション能力を持っている人材は重宝されるでしょう。

 

 

 

事務職でアピールすべきスキル

事務職で、アピールすべきスキルには、以下のようなものがあります。

 

ビジネスマナー

事務職には、電話対応来客対応などの業務が含まれます。

 

他社の人とやりとりする場合は、ビジネスマナーが備わっているかが注目されます。

 

コミュニケーション能力

事務職は、ほかの部署とのやり取りが比較的多いです。

そのためコミュニケーション能力が必要であり、チームワークも求められます。

 

資格

 事務職ではパソコンの仕様は必須ですので、

 

パソコンやITに関する知識を有しているほうがいいでしょう。

 

その他、秘書検定、TOEIC、英検などの資格を持っていれば、

 

就職活動の面接時にアピールできます。

 

 

一般事務の志望動機で差がつくポイント4選

 

一般事務などの面接、履歴書では志望動機は必ず聞かれます。

 

ここでは、一般事務の志望動機で差がつくポイントをご紹介します。

 

 

応募企業でなければいけない理由を伝える

さまざまな企業がある中で、なぜ応募企業でなければいけないのか、

 

その理由を具体的に伝えることが大切です。

 

企業の情報に関しては、企業のウェブサイトなどを閲覧し、

 

企業理念・業務内容をしっかりと理解しておきましょう。

 

そこに自分のスキルや能力を関連させて話をすると、

 

企業にアピールすることができます。

 

なぜその企業を志望したのか、自分が納得いくまで追求しましょう。

 

 

応募会社でやりたいことを伝える

応募会社の面接を受ける際は、

 

会社でどのようなことをやりたいかを伝えることが大切です。

 

応募会社がどのような業務をこなす資質を求めているかをしっかり把握した上で、

 

自分のやりたいことをアピールしましょう。

 

ただ、やりたい気持ちを伝えるだけでなく、

 

これまでの経験を踏まえて実践できることを伝えることがポイントです。

 

 

即戦力になることを伝える

事務職はさまざまな部署と関連づいていることから、会社の要の部署といえます。

 

事務職が円滑に稼働していると、会社そのものの業務もスムーズに進むものです。

 

そのため、事務職として就職する際は、即戦力になれることを伝えましょう。

 

即戦力になれる説明をする際は、これまで経験してきたことが実践した結果、

 

成功した例などを紹介すると説得力があります。

 

 

応募企業で自分がどのように役に立つのか説明する

就職した際に、自身が応募企業でどのように役に立つのか説明しましょう。

 

応募会社は、あなたのスキルや特性を知り、就職後の業務の役割を考えます。

 

前述のように事務職は会社の要となりますので、

 

周囲のサポートや顧客とのぱパイプ役になれるなど、

 

自分が役に立てる部分を十分にアピールしましょう。

 

 

 

事務職の志望動機の書き方5つのステップ

 

事務職の志望動機の書き方についてご紹介します。

 

 

~ステップ1~志望理由を考える

まずは志望理由を考えましょう。

 

「収入を得たいから」「働きたいから」など、明確な理由が書かれていないのはNGです。

 

志望理由を考えるためには、応募会社のリサーチが欠かせません。

 

応募会社のウェブサイトをみるなど、

 

会社の詳細までリサーチし、志望理由を考えてください。

 

 

~ステップ2~志望理由に基づいたエピソードを考える

応募会社に志望理由を伝えるときに、単に理由を羅列するだけではいけません。

 

なぜ応募会社を志望したのかを、自分のこれまでの経験を踏まえるなど、

 

エピソードを作成すると、応募会社にも志望理由が伝わりやすくなります。

 

志望理由を考えながら、これまでのあなたの経験を思い出しましょう。

 

 

~ステップ3~入社後の目標や意気込みを考える

志望理由を伝えるだけでなく、応募会社が注目したいのは、

 

入社後にどのように活躍できるかです。

 

入社してからどのような目標を掲げて業務にあたるのかを考えましょう。

 

このように入社後の意気込みを伝えることは、

 

応募会社を説得する上でも非常に重要となります。

 

 

~ステップ4~実際に書いてみる

上記のことが考えられれば、一度紙に内容をまとめてみましょう。

 

文章で表して読み返すことで、ストーリー性があるか、

 

時系列に誤りがないかなど、さまざまな修正箇所が発見できるものです。

 

実際に書いてみて、自身の志望理由を添削してみてください。

 

 

~ステップ5~第三者に内容を確認してもらう

自身で志望理由を添削した後、第三者に内容を確認してもらうことも大切です。

 

第三者に内容確認してもらうことで、自身で気づかなかった視点で添削ができます。

 

それ以外に気になる点があればアドバイスをもらいましょう。

 

 

 

事務職の志望動機例2つ

 

事務職の志望動機の例についてご紹介します。

 

 

営業事務の志望動機例文

20代で、前職は5年程度の営業事務経験がある方の志望動機例文です。

 

御社は、創業50年以上の歴史と県内No.1のシェアの実績がおありで、首都圏でのシェア拡大を目指しているからこそ、前職の営業事務の経験を生かし、即戦力になれると思い、志望しました。営業スタッフのサポートに留まらず、お客様との信頼関係が構築できるよう、常にお客様の立場に立ち、喜んでいただけるような対応に努めていきます。

 

 

経理事務の志望動機例文

20代で、初めて社会人になる方の志望動機例文です。

 

学生のときに、飲食店での日々の売上報告書作成、食材の仕入れ管理など、店舗における事務業務全般に携わるアルバイトをしていました。事務業務を行なうにつれて事務の仕事に興味を持ち、在職中に日商簿記3級の資格を取得、現在2級取得に向けて勉強しています。求人を見ている中で、御社の「お客さまの満足が社員の幸せにつながる」という経営方針と、店舗を親身にサポートしていくために、未経験からの経理事務を募集するという求人に共感しました。1日も早く経理事務職として、店舗をサポートできるよう頑張りたいと考え、志望いたしました。

 

 

 

志望動機で伝えてはいけないこと


志望動機の中で自分の熱意をアピールするにあたって、使わない方がよい言葉を押さえておきましょう。

 

以下に挙げる言葉は、ネガティブな印象を与える可能性があるため注意が必要です。特に「消去法で事務職を選んだ」という印象を与えるような発言は避けましょう。

 

・接客や営業に向いていません
・売上などのノルマがない
・座って仕事ができる
・客の目を気にしないでよい

 

上記の他にも、給与・待遇などの労働条件を志望動機として挙げることは、採用担当者にあまりよい印象を与えません。

 

体調面の話題なども、業務に支障がなければ、あえて伝える必要性はないでしょう。

 

 

 

実際に事務職の方に聞いた!志望動機の体験談2つ

 

実際に事務職の方に聞いた志望動機の体験談をご紹介します。

 

 

~体験談①~20代・Kさん・事務職歴2年

現在の会社で事務職に就いて2年になりますが、

 

志望動機を書く際に会社のウェブサイトを見て、

 

サイトから得られる情報を整理しました。

 

現在では会社のウェブサイトを見れば、

 

その会社がどのような考えを元に経営されているか、

 

どのような実績を残しているかが把握できます。

 

私は現在勤めている会社の経営方針に共感したこと、

 

この会社であれば私もお客様のサポートができると思い応募しました。

 

まずは自分に合った会社探しをすることがおすすめです。

 

 

~体験談②~30代・Sさん・事務職歴7年

前職も事務職であり現在の会社に転職してきました。

 

事務職の経験が長いこともあり、即戦力になれることを強くアピールしました。

 

事務職といっても幅が広いので、

 

具体的にどのような仕事に携わってきたかを箇条書きにしてまとめて書くと、

 

採用担当者から「経歴が非常に見やすくて分かりやすかったです」

 

と評価していただきました。

 

履歴書は応募会社が見やすく理解しやすいものを作成し、詳細は面接で伝えることで、

 

効率よく自分をアピールすることができたように思います。

 

 

 

まとめ

実際に合格した事務職の志望動機の書き方や、NG例、体験談について、 

 

ご理解深まりましたでしょうか。 

 

事務職は一般事務、経理事務など多様な職種があるため、 

 

それぞれ応募時のポイントが異なることを理解する必要があります。 

 

志望動機を考える際は、応募理由を深く考え、理由が見いだせれば、 

 

第三者からの評価にも耳を傾けながら志望動機を完成させましょう。 

 

事務の自己PRについては、株式会社ジャパン・リリーフの 

 

【転職に役立つ】事務の自己PRの例文やポイントを紹介!おすすめスキルも紹介!サンプルあり!」の記事も役に立ちますので、 

 

合わせて参考になさってください。 

 

本記事を参考に、就職につながる志望動機を作成していただければ幸いです。