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派遣から正社員になる方法3選!派遣から正社員になるメリットや注意点も紹介!

  • その他

現在、派遣社員として働いている人の中には、

 

正社員になりたいと思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

派遣社員から正社員になる方法はいくつかあり、

 

決して正社員になれないわけではありません。

 

本記事では、派遣から正社員になる方法や、

 

メリット・注意点について、詳しく解説します。

 

 

 

派遣から正社員になれる?

 

派遣社員は、人材派遣会社に登録している人、

 

もしくは雇用契約を締結している社員のことをいいます。

 

人材派遣会社が契約している派遣先企業で働くことになり、

 

社会保険の適用などは人材派遣会社が行なっているのが一般的です。

 

一方で、正社員は、企業と雇用契約を締結している労働者のことをさします。

 

正社員は無期雇用で、フルタイムで働くのが一般的です。

 

このように派遣社員と正社員では雇用形態が大きく異なりますが、

 

派遣社員から正社員になることもできます。

 

どのように派遣社員から正社員になるのかは、以下の参考にしてください。

 

 

 

派遣から正社員になる方法3選

 

派遣社員から正社員になる方法は、以下の3つがあります。

 

 

派遣先企業で正社員登用される

派遣社員として出向いた派遣先企業で、

 

正社員登用されることで正社員になることが可能です。

 

派遣先企業によっては「正社員転換制度」を設けており、正社員になることができます。

 

正社員転換制度は、派遣先企業にとって、

 

すでに職場や業務内容について知っている人を雇用することができるため、

 

派遣先企業にとってもプラスがあるのです。

 

厚生労働省の「令和2年有期労働契約に関する実態調査(事業所調査)」によると、

 

正社員転換制度を設置している企業は54.6%と、企業の約半数が制度を採用しています。

 

 

紹介予定派遣で勤務する

紹介予定派遣とは、派遣先企業と直接雇用契約することを前提に

 

派遣契約を結ぶ制度のことをいいます。

 

最長6カ月間の勤務を終えた後、双方の合意があれば直接雇用されるしくみです。

 

上記の正社員転換制度と同様に、派遣先企業にとって、

 

6カ月間働いていた人を直接雇用するわけですから、

 

円滑に継続して業務を進めてもらうことができます。

 

ただ、紹介予定派遣は「直接雇用」ではありますが、

 

契約社員やアルバイトでの直接雇用となる可能性が

 

含まれていることを知っておいてください。

 

 

常用型派遣で勤務する

常用型派遣は、人材派遣会社と正社員として雇用契約を結んでいるため、

 

派遣先企業に派遣されていない間も、人材派遣会社から給与が支払われます。

 

派遣社員の雇用の安定を図るために、

 

常用型派遣の制度は重要な役割を果たしているのです。

 

労働者派遣法では、派遣社員が同じ組織に就業できる期間を

 

最長3年と定めていることから、常用型派遣の制度を活用して、

 

派遣社員の雇用安定を図っています。

 

 

 

派遣から正社員になるメリット・デメリット

 

派遣から正社員になるメリット・デメリットについてみていきましょう。

 

 

派遣から正社員になるメリット

まずメリットについてご紹介します。

 

正社員になる前に職場環境を知ることができる

通常では、正社員になってから初めて職場環境を知ることになりますが、

 

派遣社員の場合は、一度派遣社員として働いている企業で正社員になるわけですから、

 

職場環境を十分に理解した上で正社員になることができます。

 

ミスマッチが少なく、派遣社員にとっても派遣先企業にとってもメリットがあるのです。

 

安定した収入が見込める

正社員になることで、最も安心できるのが、

 

毎月安定した給料が入ってくることでしょう。

 

登録型の派遣社員の場合は、契約期間外では給料が発生しません。

 

体調不良で欠勤したとしても、無収入になることはありませんので、

 

安心した生活を送ることができます。

 

手厚い福利厚生が受けられる

正社員になることで、住宅手当などの手厚い福利厚生を受けることが可能です。

 

福利厚生の種類は、企業によって様々ですので、

 

職場見学等の際に、どのような福利厚生があるのか確認してみてください。

 

 

派遣から正社員になるデメリット

次に、デメリットについてみていきましょう。

 

異動・転勤の可能性がある

正社員になると、会社が出す異動命令に従わなければなりません。

 

現在の居住地から離れたくない場合は、

 

異動や転勤がある正社員はデメリットになるでしょう。

 

業務範囲が広くなる

派遣社員の場合は、限られた業務範囲のみで働いていたのが、

 

正社員になると業務範囲の制限がなくなります。

 

これまで担当したことがない業務を任せられたり、

 

責任を背負わされる可能性も出てくるのです。

 

 

 

派遣から正社員になる際の手続き方法と流れ

 

派遣から正社員になる際の手続きほう方法と流れは、以下のようになります。

 

 

①現状の派遣契約の確認

現在、どのような派遣契約内容で働いているかを知り、

 

正社員になる際にどのような条件で働くのか、派遣先企業と交渉・相談を行ないます。

 

 

②雇用条件の交渉・合意

派遣先企業が正社員登用に前向きな場合は、雇用条件の交渉が進められます。

 

最終的に労働者と派遣先企業が合意することで交渉が終了します。

 

 

③雇用契約の締結

雇用条件に合意すれば、正式に正社員としての雇用契約を締結します。

 

雇用契約書は、労働契約法に基づく重要な文書であるため、

 

内容に誤りがないかを確認した上で署名しましょう。

 

 

④労働条件の変更手続き

正社員に登用されると、社会保険加入、給与形態の変更など、

 

様々な変更手続きを行なわなければなりません。

 

労働条件の変更手続きは、基本的に会社の人事部や事務部が担当していますので、

 

部署の指示に従うのが一般的です。

 

 

 

派遣から正社員になる場合の注意点

 

派遣から正社員になる場合の注意点は、以下のようになっています。

 

 

正社員雇用の転換は必ず派遣会社を通す

正社員登用する場合は、派遣会社を通さずに雇用契約を締結すると

 

契約違反になる可能性があります。

 

正社員雇用に転換する場合は、

 

必ず派遣会社を通さなければならないことを知っておきましょう。

 

 

コミュニケーションの重要性

正社員に登用される際は、派遣先企業と密にコミュニケーションを図る必要があります。

 

正社員になると業務内容も変わる可能性があるため、

 

自身の役割や責任について十分に確認する必要があるのです。

 

 

 

まとめ

派遣から正社員になる方法や、メリット・注意点について、

 

ご理解深まりましたでしょうか。

 

派遣から正社員になると、メリットもありましたが、

 

気をつけなければならない注意点もありました。

 

正社員になる際の手続きについても記載しましたのでご確認ください。

 

派遣会社の選び方については、株式会社ジャパン・リリーフの

 

「事務におすすめの派遣会社3選!派遣会社の選び方のコツや注意点、よくある質問も紹介!」に記載していますので、

 

合わせて参考になさってください。

 

本記事を参考に、派遣社員から正社員への登用を目指してみてはいかがでしょうか。