派遣社員でも在宅ワークできる?おすすめの在宅ワーク3選や在宅勤務手当も紹介!
- 事務職・コールセンター
派遣社員の仕事は、派遣先企業に出勤するケースがありますが、
在宅ワークができるケースがあることをご存知でしょうか。
派遣の在宅ワークには、様々なメリットもあります。
本記事では、派遣社員でも在宅ワークできるのか、
おすすめの在宅ワークや在宅勤務手当について、詳しく解説します。
派遣社員でも在宅ワークはできるの?
派遣社員も在宅ワークが可能で、その職種は様々です。
具体的な在宅ワークの職種については、次でご紹介します。
派遣社員におすすめの在宅ワーク3選
派遣社員の在宅ワークには、色々な職種があります。
中でもおすすめの3選についてみていきましょう。
事務やコールセンターの派遣については、
株式会社ジャパン・リリーフの以下の2つの記事で紹介していますので、
合わせて参考になさってください。
・事務におすすめの派遣会社3選!派遣会社の選び方のコツや注意点、よくある質問も紹介!
・コールセンターで派遣社員として働くメリットとは?会社を選ぶコツも解説
一般事務
一般事務の仕事は、パソコンとインターネット環境があれば、
在宅ワークで行なうことが可能です。
クラウドシステムや電話を使ったり、
ミーティングや打ち合わせはZOOMやGoogle Meetなどを利用することで
出勤しなくても在宅で仕事ができます。
システムエンジニア
システムエンジニアは、プログラミングなどの仕事で、
一般事務と同様に、出勤することなく在宅ワークが可能です。
本来、システムエンジニアはパソコンを使って、1人で作業することが中心ですが、
他と連携が必要な場合は、ZOOMや Google Meet などを使って打ち合わせをします。
デザイナー
デザイナーは、システムエンジニアと同様に、
基本的には1人で仕事を行なうため、在宅ワークでも問題ありません。
出勤していなければ修正指示が困難に思われがちですが、
オンライン会議でデザインを示しながら話すことができますので、
在宅での仕事が成立します。
派遣社員が在宅ワークをするメリット
派遣スタが在宅ワークするメリットについてみていきましょう。
通勤する必要がない
在宅ワークは自宅で仕事をするため、通勤する必要がありません。
通勤ラッシュで疲れることもなく、人ごみにもまれることありませんし、
有意義に時間を使うことができます。
子どもがいる場合は、
子どもが登校・登園してから仕事をするまでの時間に余裕が出てきますし、
子どもがいない場合は、仕事までの時間を家事などにあてることも可能です。
家事・育児と両立しやすい
出勤すると、掃除・洗濯・料理など、少しの時間でできることもできなくなります。
出勤の手間が省けることで、平日でも家事・育児ができる環境にあることは、
メリットの1つといえるでしょう。
1人で集中できる
出勤すると他の社員と一緒に仕事することになります。
仕事に集中したくても、
他の社員の話し声が聞こえてくると集中しにくいときもあるでしょう。
在宅の場合は、子どもや家族がいる場合もありますが、
1人の環境を作ることができれば、1人で集中して仕事を進めることが可能です。
距離の制約なく仕事が引き受けられる
派遣の在宅ワークの場合は、出勤する必要がないため、
国内だけでなく海外の仕事も引き受けることができます。
前述のように、在宅ワークであれば自分の時間も確保しながら、
距離の制約なく仕事も引き受けられるのが大きなメリットです。
派遣社員でも在宅勤務手当はつくの?
派遣社員の在宅勤務手当の支給は派遣元企業の判断に委ねられており、
法的な支払い義務はありません。
支給する場合は、派遣社員だけでなく、正社員やパート、アルバイトなど、
すべての従業員に支給する企業もあるのです。
在宅勤務手当の相場は、月額1,000~5,000円程度が相場となっています。
派遣社員で在宅ワークが向いている人
派遣社員で在宅ワークが向いている人の特徴をみていみていきましょう。
家事・育児と仕事を両立させたい人
出勤しながら家事・育児を両立させることは難しいですが、
派遣の在宅ワークであれば、空いた時間を利用して家事・育児を行なうことができます。
通勤が必要ない分、在宅ワークができることで生まれる時間を
有意義に使いながら両立させたい人に向いています。
プライベートの時間を確保したい人
家事・育児以外にも時間ができた場合、
自分のプライベートの時間を確保することが可能です。
習い事や大切な人とゆっくり過ごすなど、
プライベートの時間を充実させることができます。
派遣社員の在宅ワークに関するよくある質問
派遣社員の在宅ワークに関するよくある質問についてまとめておきましたので、
参考になさってください。
派遣社員が在宅ワークする場合の就業場所はどこ?
派遣社員が在宅ワークを行なう場合は、
労働者派遣契約書に「自宅」と記載しなければなりません。
実際に在宅勤務を行なった日については、
派遣先管理台帳にも「自宅」と記載する必要があります。
派遣社員は、派遣先企業から指揮命令を受けて仕事をするため、
勤務時間中はパソコンの前にいなければなりません。
もし派遣先企業の指示がある場合は、
派遣先企業のサテライトオフィスで勤務するときもあります。
派遣社員は未経験でも在宅ワーク可能?
派遣社員は未経験でも在宅ワークは可能です。
まずは、派遣会社に登録し、派遣会社から派遣先企業を紹介してもらいましょう。
未経験でも仕事に就ける案件はたくさんあります。
実際に仕事を進める中で不明な点があれば、
派遣元企業や派遣先企業に相談しながら進めていくのが基本です。
派遣社員の在宅ワークの場合の給与はどのくらい?
派遣社員の平均年収は、厚生労働省の調査に基づいて算出する可能です。
2022年度の令和4年度 労働者派遣事業報告書の集計結果(速報)によると、
派遣労働者全体の平均給料(8時間換算)が、15,968円となっています。
この給料で年間240日働くと、15.968円×240日間で、
平均年収は383万2,320円となります。
派遣社員はボーナスがない分、時給ベースが高いことが特徴です。
まとめ
派遣社員でも在宅ワークできるのか、おすすめの在宅ワークや在宅勤務手当について、
ご理解深まりましたでしょうか。
テレワークが実現された今、派遣社員でも在宅ワークは可能です。
在宅ワークに向いている人に特徴について挙げておきましたので、
もし自身が当てはまっているのであれば、派遣の在宅ワークで働くのも1つでしょう。
派遣社員の在宅ワークに関する質問も、ぜひ参考になさってください。
本記事を参考に、あなたも派遣の在宅ワークにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。